年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

モーツァルト

2007-10-23 00:00:00 | Weblog
2007/10/23 (Mon) モーツァルト

 立花隆と河合隼雄の対談を読む。天才モーツァルトは、一瞬のうちに音符が出てくるのだそうだ。「自分は交響曲を一瞬にきいている」一瞬の体験を音符に書くとこれだけになる・・という世界なのだそうだ。対象を一瞬のうちの捉えて表現する、それを一般人に告知すると、今私たちが聞いている音楽になるのだそうだ。天才ではない私たちは、日夜言葉をつむいであ~だこ~だと他人とコミュニケイトするが、いつも自分の思いが100㌫つながることはない。ちょうど電線を伝う電気が抵抗によって電気発生地点から到達地点に行くまでダウンするように。ちなみにお二人はやっぱり音楽聴くのは、バッハとモーツァルトに尽きるらしい。
 今夜は十三夜の月。川原に出てみればススキの間からコスモスの白やピンクや紅色が見える。昨年の種が上流から流れてきて芽が出たんだろう。

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