年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日は県病院耳鼻咽喉科です

2015-01-19 18:36:28 | Weblog
 今日の研修は、「自傷する若者の心理理解と適切な対応援助」について。

 つまりリストカットをする若者の気持ち理解と対応の仕方の話である。

 一昨年までは全国で自死者数が3万人を超えていたが、厚労省がゲートキーパー作りを熱心にやった結果、今のところ2万5千人台まで下がった。でも中高年者が大きく減少したものの10代20代の若者の自死率が増加していることに特徴がある。今日の講演の講師は、国立精神・神経センター精神保健研究所の松本先生である。
 中高生の1割が自傷経験があり、そのことに気付く教員は30分の1だとか。注意をはらって見なければならないことに自傷行為はアピールではないこと、誰かに相談することの、誰かが大人には少ないこと、友人に相談するケースが圧倒的に多い。したがって見える傷の後ろ側にある「見えない傷」を考えること、理解をすることの大切さが問われる・・・などと。対応策として、「死にたい」の訴えにマイ人生哲学はいらない。聞くことと質問をすることが有効な手立てである・・と。

 午前中は妻を県病院・耳鼻咽喉科へ。一昨年ひたいを大きく皮膚移植をした。その時の後遺症で片方の目の瞼が閉じることができなくなった。だからいつも目が痛い状態で目薬をしょっちゅうさしている。ドライアイで涙が出ない状態。それで瞼を閉じる神経の手術についての是非を相談することになった。科が違うので今度の予約は形成外科の先生である。耳の方は以前と変わらずこれ以上は良くならないだろうと症状固定が近い。眼球の方は大学病院であるがあとは県病院の4つの科に通っているのでなかなか終わらない。多くのDrは奇跡的な回復ですね・・などとお上手を言ってくれるが、入院中にはいずれの医師も強者の立場から弱者の立場の私にだけはきつい説明が多かっただけに、医師への不信感がぬぐいきれない。

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