年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

仏事

2017-12-03 00:00:00 | Weblog
 土曜日の夜にいつものようにフェリーに乗り込んだ。

 大阪に向かう時は、飛行機でもなくJRでもなくバスでもない。船を利用してる。長時間イスに座りっぱなしが腰に負担をかけるよりも大の字になって寝転ぶことができるのがイイ、そして揺られながら
 風呂に飛び込みサウナで一杯汗を出す、仕上げで甲板に出て噴き出す汗を夜風海風にあてるのが至福である。多少のエンジン音が気になるも、11時に室内の照明が消えるその前にドボンと寝入ってしまう。

 朝日があたれば下船となる。急いであちこち動く必要がないので時間をきちきち管理しながらの移動でもない。阿倍野橋から近鉄吉野線に乗り込めば、話し相手の奥さんとアホな話ができる。今朝の話は、法事のこと。義母の1周忌のことで奥さんの持論が展開される。亡くなってから位牌に寄り添ってもどれほどの意味があるのか、大事なことは生きてる間に息を引き取る前までに許される最大の時間を惜しみなく故人と共有すること…そんな話。だから元気な間にできる限り寄り添うことができたのは、実は事故にあったから仕事を中断せざるを得なかった。これで母に会える時間が増えたのでよかった・・などと振り返っておる。

 飛鳥の駅を通過する。いつか何度か義母の家に行ったときはこの近くの明日香村の史跡巡りをしようぜ・・と話したこともあったなぁ・・まだ遺跡巡りをやってないナァ・・そういえば義母が眼病封じ祈願でこの近くの壺坂寺にお参りに行ってたなぁ・・などとお喋り・・そして下市口駅で下車。ここは大峰山の登山口につき登山スタイルの人によく会う、山ガールが目立つ。

 義兄夫婦と一人息子のT君の3人が待っていてくれた。法事が始まる、僧侶の読経が長い。無駄口いっさい叩かず経を読むこと55分間。足が痺れっぱなし。

 法事の後の「お斎」の場所は、橿原の八木駅前、ここで食べようと・・

 一人息子のT君は薬剤師資格を取得し今年から大阪で職を得ている。若い人と仕事の話をするのは楽しい。


 日の明るいうちに帰ろうと・・大阪へ出てお買い物、百貨店を出るころは暗くなってた。

 晩飯は出所者を雇い入れてくれてる協力雇用事業所の千房へ。

 次は来年の3周忌になる。

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