年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

そんなことしらん

2008-05-14 21:40:19 | Weblog
 日が落ちるとまだまだ寒さを感じる。今日は朝は雨、後良い天気。
日ごろバタバタしていると何時の間にか変わってしまっているようなこと、その何時の間にかという時間を瞬時の時間、また一年間、また10年間、あるいは一時代というように時間を広げてみた時、瞬時に変わるものは、また瞬時にもとに戻ることが予想されるので安心できるけれど、一方徐々に変化して日常的には気がつかないけれどある時、劇的に変化してどうしようもなくなっているようなことは恐怖である。普段は何も感じられないだけに何ともないが、ある時突然取り返しがつかなくなっているようなこと・・・
 静かに労働市場が動いている。企業側に重きをおいた雇用形態に制度が変わって時間が経つ。しかし徐々に若い人から非正規雇用での雇用形態や派遣労働では将来がない、と考えて私の前に座る人がこの地方都市においてさえ増えてきた。正社員として働きたい人である。企業側は、最も高い経費である人件費抑制のためには、よい制度であったはずであろうが、将来を担う若い人からノーと言われている。一方、日本の労働者のかなりの割合で吸収していた建設業界の従業員が、仕事量の絶対量が低下することにより他の産業へ移動している。この建設土木業界は今までいろいろな人たちを吸収してくれていたスポンジのような役割があったにもかかわらず、この業界で働く人たちを弾いている。弾かれた人の行き場所をいっしょに模索しているけれど、苦戦を強いられている。他の産業の人たちが、そのような人のことなどかまっておれないよ、しらんと言っている。
 昔友人からこの花の名前は?と聞かれ、知らん(紫蘭)というと、正解だと言われた。

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