年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

冬の大三角形

2011-12-27 21:14:39 | Weblog
 厚生労働省発各職業安定所への求職者対応についての指針が時々流れてくる。今日流れてきたのは、求職者のメンタル不全対応であった。ウツが増えているのだと報告があった。それに対する方法として、具体的な対策は指示されていない代わりに、これこれの本を推薦する、などと書かれてあった。このようなやり方を見ていると、対策としての効果的な案を示すことができないもどかしさがある。確かに現場を見ているものとして、障害者手帳を所有する前の段階の求職者が多いという実感はしている。時々障害者手帳を持っているかと尋ねることがあるけれど、持っていてもおかしくはないと思われる人の多くは手帳を保有していないようだ。で、そのような求職者が仕事を求めてハローワークに来て相談しても、あまりいい感じで相談しているケースがなく、半ば適当にあしらっている相談現場を見ることもできる。一言で表せば、相談員の力がない、と感じるのは私だけであろうか。カウンセラーとしての力量が不足していると考えさせられる。

  夜の9時、東の空を見るとオリオン座が中天に向かって大きく展開して私たちを見下ろしている。その一角にあるぺテルギウスを三角形の1点とするとその下にはこぐま座のシリウスがあり反対側にプロキオンがキラキラと瞬いている。凍てつくような夜の寒気の中で冴えわたっている。好きなシリウスの意味は、光り輝くもの…の意味がある。