年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

一時帰宅

2011-12-10 00:00:00 | Weblog
 母親のもっとも親しい従妹に「すみちゃん」がいる。二人は気が合うらしく特に母親が遊びに行って、アレが食べたいコレが食べたいなどと駄々っ子のような振る舞いにいつもニコニコと対応してくれる。幼児時代からの付き合いだから年季はかなり入っている。スミちゃんも70をとっくに過ぎており、ご主人さんは、私の父親と同じく郵便局で働いていたが10年ほど前に亡くなった。二人の娘さんも一人は、群馬大付属病院内科医師と結婚されて宇都宮市に住んでいて、もう一人の娘さんは、神戸とこちらを行ったり来たりの生活を長らく続けている。一人農業を営んでいるものの最近はやる気も失せたようで、娘さんと待ち合わせて北海道から九州まで旅行をしている話をよく聞かされ母親をうらやませている。先週も草津温泉で待ち合わせして温泉三昧の旅行をしたけれど疲れた・・・などと話してくれた。またお孫さんも内科医師としてインターンを終え本格的に医師としてデビューしているが、スミちゃんは、ナサケナイ孫でね~、と嘆いている。血を見ると気持ちが悪くなり、気分転換に休みを取って、おばぁチャンところに遊びに来ている始末・・・と嘆いている。スミちゃんの家族は、いつもにぎやかである。今夜も母親を連れて行くと、冷蔵庫の中から、いっぱい出してきて振舞ってくれた。母親は、次は、もらって帰るから貯金通帳も出してよ…などと冗談を言っている。唯一気の休まる身内のようだ。
 長男が夜9時発の夜行バスに乗る、と言ってきた。明日の朝着いて、友達に会って夕方帰宅する・・・と電話口でしゃべっていた。あさって車を持って帰る計画である。