年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

連休の合間

2011-05-06 00:00:00 | Weblog
                         
 20歳未満の人が収容されている少年院へ行く。17歳の少年Jとの就職についての話し合いである。Jのハタラクことについての希望や将来のことなどしばらく雑談したあとは、私の話す時間になった。どのような人がハタラク場所において望まれているか・・・①生活習慣がしっかりしている人(だから、夜中にバイクを大きな音を出しながら走り回るような習慣のある人は、チトハタラク場所にはふさわしくないよなぁ)②コミュニケーション力がある人(といっても、仲の良い友達同士であれば良くおしゃべりが出来るけれど、年のはなれた人や嫌いな人や苦手な人と、よく話し合いが出来るかどうかだよなぁ)③しっかりと目的をもって仕事をやる人(仕事には全て、意味がありますよ、自分の目的とか、又会社の目的もあるよなぁ、お金を稼ぎたいとか、お客さんに喜んでもらいたいとか、いろいろと)④やる気のある人(ずっと継続するやる気の人のことですよ、つまり我慢が出来る人かなぁ、粘る人もいいよなぁ、根性のある人、コンジョウ焼とはちょっと違うけどネ)まぁ、そのような人が望まれるワケよ・・・J君はニコニコ顔して聞いてくれていたが・・・・サテ
 
 いつまで私の場合、ハタラクことが出来ようか、社会のためとか人様のためなどといつまでも思いながらも仕事をする分には良いかもしれないが、市場原理からいえば消費者側が拒否する時期を見ていないと、迷惑することだし、老害を振り撒くほどにモウロクすることだけは避けたい・・・17歳の少年が労働市場に入ることの難しさと、そろそろ労働市場から撤退しなければならない63歳の老人の去り方の難しさが表と裏になって見えた本日、今日の苦労は今日にて終了する。