年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

晩秋

2005-11-30 00:00:00 | Weblog
2005/11/30 (Wed) 晩秋

 先日の出張時,訪問する予定であった所が回れていなかったので朝から出向くことになった。訪問先は4箇所,いずれも峠を越えながらのドライブとなる。あいにく外は曇りから細い雨に変わる。南の町のR441を走るとすれ違う車もない。目に入る景色は山道の紅葉も終わっている寂しい木々の姿があるばかり。峠のトンネルを出たところで美しい雉を見た。こちらの姿にあわてたようでトントントンと道路を小走り走りながらゆっくり優雅に飛び去った。新芽の春、きらびやかな紅葉の秋に躍動感を人は覚えるだろうけれどうら寂しい何もないこれから木々の葉っぱが北風とともに散っていく時期も心気持ちを自ら高揚させていればまんざら悪くないかも知れぬ。そのようなことを考えながら車を走らせていた。