暘州通信

日本の山車

◆01002 阿波井神社秋祭 更新

2013年01月01日 | 日本の山車
◆01002 阿波井神社秋祭 更新
□所在地 徳島鳴門市(旧瀬戸町)堂浦字阿波井 
□祭神
オオゲツヒメノミコト 大宜都比売命
アメノフトダマノミコト 天太玉命
□祭は一〇月中旬
□山車
山車の形態(呼称)は、舟だんじり。
・阿波井地区
□汎論
 阿波井神社は、旧瀬戸町(現鳴門市)の島田島に鎮座する。社前には対岸に向けて鳥居が立っている。
 オオゲツヒメノミコトはイザナミノミコトとイザナミノミコト二神の間に生まれた女神五穀や養蚕の神として祀られる。
アメノフトダマノミコトは阿波忌部氏祖神の一柱とされ、中臣氏の祖神であるアメノコヤネノミコトとともに宮中祭祀を司どる神である。
鳴門市堂浦と島田島のあいだは小鳴門海峡といい、狭い海峡になっていて、鳴門と同じように潮の干満時には急流となる。かつて祭には若者らがこの海峡を泳いで神輿を渡したという。伴舟が供奉し、だんじり舟がでたがいまは数が減少している。
淡路島の兵庫県南あわじ市榎列上幡多にも、阿波井神社がある。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・レンゲの花、最近見なくなりましたねー
 photo&独り言 [苦言・直言] ~写真もご笑覧ください~
 http://blogs.yahoo.co.jp/itscom5/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=51
・八戸遠征断念し、これからサーフィン始めようかという若者と早朝サーフしてきました
 北日本海skim! スキムボードサイコウ!!北日本海の動画も置いてるので波見ていってください
 http://blogs.yahoo.co.jp/makonogo/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=101
・年が明け  私はもっと成長で来るだろうか
 私と統合失調症 私の思いや過去の事などを詩にしています
 http://blogs.yahoo.co.jp/sizuka3610

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
◆日本の山車 ブログ
日本の山車
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
暘州通信
http://blog.goo.ne.jp/admin/
◆日本の山車 ホームページ
【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらに整理統合しています。随時編集中です。
 http://hiyou.easy-magic.com/



◆01390 大麻比古神社祭

2013年01月01日 | 日本の山車
◆01390 大麻比古神社祭
□社名 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
□所在地 徳島県鳴門市大麻町板東字平草広塚十三
□祭神
オオアサヒコノミコト 大麻比古神
配祀
サルダヒコノミコト 猿田彦神
□祭は十一月上旬。
□山車
屋臺一臺を曳く。
□汎論
 大麻比古神社は、延喜式神名帳に、名神大社として記載される由緒ある神社で、阿波国、淡路国の総産土神であり一ノ宮でもある。祭神の大麻比古神は天太玉命と同一神とみられている。
神武天皇の御代、天太玉命の孫にあたる天富命勅命が肥阿波国に土地を拓いて苧麻の種子を播き、麻布、木綿を生産したと伝えられる。祭神は、江戸時代は猿田彦命と阿波忌部氏の祖の天日鷲命となっており同格に扱われたが、明治以後は創祀時の天太玉命にもどされた。
サルダヒコノミコト(猿田彦神)は記紀の「天岩戸」に記載があり、各地の祭で天狗の面で道開きを行うところが多い。一説では朝鮮からの渡来系人物とされている。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・◇四国第一番霊場 竺和山 霊山寺
 http://shikokuohenro88.blog109.fc2.com/blog-entry-2.html
・日本は必ず立ち上がり、また力強く歩きだす
 地球のゆくえ 人類皆神樹繁一葉也
 http://blogs.yahoo.co.jp/kazuya1966moment/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=41
・今夜は、榛名湖イルミネーションデビューです
 たけにぃのブログ よろしく!
 http://blogs.yahoo.co.jp/pymnq441

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
◆日本の山車 ブログ
日本の山車
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
暘州通信
http://blog.goo.ne.jp/admin/
◆日本の山車 ホームページ
【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらに整理統合しています。随時編集中です。
 http://hiyou.easy-magic.com/


古代の【日國】を考える

2013年01月01日 | 日本の山車
古代の【日國】を考える

 明けましておめでとうございます。
 お健やかにお揃いで新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は、【斐太ノ工・ひだのたくみ】について、年来の考証をまとめてみました。【斐太ノ工】といえば、古来名工の代名詞としてよく知られますが、その事跡は【左甚五郎】のように著名ではあっても、意外と不明なことが多いのも事実です。『今昔物語』の百済の川成と斐太ノ工の技くらべは著名で、また【法隆寺金堂の釈迦三尊像は鞍作鳥利(鳥利佛師)の作とされます。ほかにも全国にわたって【斐太ノ工】の建立した神社、佛閣は各地で斐太ノ工の作として誇らしく大切にされています。すべて飛騨から出かけて行って作ったものだろうかというと疑問があります。仮説になりますが、新潟新潟県新井市には平安時代に完成した『延喜式神名帳』記載の【斐太神社】、愛知県名古屋市西区比良には同じく【非多神社】があります。
 【斐太ノ工】は、九州中南部に興った太陽神を信仰とする【日氏】を出自とし、【稲作の伝播】とともに、海神系・綿津見氏、出雲系氏族から、【物部氏】、さらには大和朝廷に仕えることとなった【忌部・中臣氏、後の藤原氏】につながると推定されます。長崎県の【對馬(対馬)は日本最初の稲作が行われた地として知られ、ここを出自とする氏族は【猪名・いな】姓を賜ったとあります。その氏族の末裔が三重県の鈴鹿の東麓員弁(いなべ)に住んだようです。兵庫県の猪名川、猪名寺。愛知県知多半島の伊奈……その連鎖思惟は限りなく展開してゆきます……。本年もよろしくお願いいたします。