◆11702 枚聞神社 更新
□所在地 鹿児島県指宿市(旧開聞町)十町
□社名 枚聞神社(ひらききじんじゃ)
□祭神
オオヒルメムチノミコト 大日貴命
配祀
ゴナンサンジョシン 五男三女神
□汎論
枚聞神社は延喜式神名帳、薩摩國二坐中、穎娃郡(えいのこおり)に記載される一坐のうちの一坐。薩摩國一宮である。創祀は不明。【枚聞神社】の【枚】の訓(よみ)はふるくは【ひら】であり、大阪府の【枚方市】は「ひらかたし」。大阪市東部には生駒山の麓に【枚岡市】、「ひらおかし」が会ったが、現在は東大阪市になっている。しかし、河内一ノ宮である【枚岡神社】はい「ひらおかじんじゃ」である。古名は訓読がふつうであり、音読するようになったのは漢字伝来以後の音であろう。枚聞神社は、旧開聞町にあり、町名は「枚が開」となり、「かいもんちょう」、【開聞岳】は「かいもんだけ」とよばれるようになったのは時代の推移であろう。
枚聞神社は活火山である【開聞岳】を御神体山とする神社であり、開聞岳は神南備山、神社は里宮ということになる。
正確な地質上の論議はさておいて、「九州とは九つのの独立した火山島があったが、噴火により現在見られるように、次第に陸続きとなった」という巷説がある。また、九つの島には九対のが祭られていたとの説話は興味深い。
当社の祭神アマタrスオオミカミとその子である八神となっているが、おそらくは古代に祀られた祭神ではなく、後世に追祀されたと推定される。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・可愛山稜 薩摩国一宮 新田神社 (3)
http://blogs.yahoo.co.jp/fudasyosanpai/30201291.html
・薩摩國一之宮 枚聞神社(鹿児島県指宿市)
http://blogs.yahoo.co.jp/miku_1123/30970845.html
・薩摩川内市の新田神社
http://blogs.yahoo.co.jp/kagoshimaboy_2009/15635496.html
・薩摩国一宮 牧聞(ひらき)神社
http://blogs.yahoo.co.jp/jtqqp754/59249793.html
・薩摩藩士を祀る治水神社
http://blogs.yahoo.co.jp/nonbirijapan365/1683897.html
*
地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
20120920 更新
【論攷 延喜式神名帳】
□所在地 鹿児島県指宿市(旧開聞町)十町
□社名 枚聞神社(ひらききじんじゃ)
□祭神
オオヒルメムチノミコト 大日貴命
配祀
ゴナンサンジョシン 五男三女神
□汎論
枚聞神社は延喜式神名帳、薩摩國二坐中、穎娃郡(えいのこおり)に記載される一坐のうちの一坐。薩摩國一宮である。創祀は不明。【枚聞神社】の【枚】の訓(よみ)はふるくは【ひら】であり、大阪府の【枚方市】は「ひらかたし」。大阪市東部には生駒山の麓に【枚岡市】、「ひらおかし」が会ったが、現在は東大阪市になっている。しかし、河内一ノ宮である【枚岡神社】はい「ひらおかじんじゃ」である。古名は訓読がふつうであり、音読するようになったのは漢字伝来以後の音であろう。枚聞神社は、旧開聞町にあり、町名は「枚が開」となり、「かいもんちょう」、【開聞岳】は「かいもんだけ」とよばれるようになったのは時代の推移であろう。
枚聞神社は活火山である【開聞岳】を御神体山とする神社であり、開聞岳は神南備山、神社は里宮ということになる。
正確な地質上の論議はさておいて、「九州とは九つのの独立した火山島があったが、噴火により現在見られるように、次第に陸続きとなった」という巷説がある。また、九つの島には九対のが祭られていたとの説話は興味深い。
当社の祭神アマタrスオオミカミとその子である八神となっているが、おそらくは古代に祀られた祭神ではなく、後世に追祀されたと推定される。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・可愛山稜 薩摩国一宮 新田神社 (3)
http://blogs.yahoo.co.jp/fudasyosanpai/30201291.html
・薩摩國一之宮 枚聞神社(鹿児島県指宿市)
http://blogs.yahoo.co.jp/miku_1123/30970845.html
・薩摩川内市の新田神社
http://blogs.yahoo.co.jp/kagoshimaboy_2009/15635496.html
・薩摩国一宮 牧聞(ひらき)神社
http://blogs.yahoo.co.jp/jtqqp754/59249793.html
・薩摩藩士を祀る治水神社
http://blogs.yahoo.co.jp/nonbirijapan365/1683897.html
*
地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
20120920 更新
【論攷 延喜式神名帳】