暘州通信

日本の山車

◆14229 海神社

2012年10月02日 | 日本の山車
◆14229 海神社
□所在地 和歌山県東牟婁郡串本町笠島
□社名 海神社
□祭神
ウワツツオノミコト 上筒男命
ナカツツオノミコト 中筒男命
ソコツツオノミコト 底筒男命
□汎論
 海神社は、延喜式神名帳、紀伊國三一坐中、牟婁郡(むろこおり)に記載される一九坐のうちの一坐。神功皇后後の命により紀伊國に派遣されたが、っ子右派海難に遭い漂着したのが大水門浦だったと伝わりそのとき住吉三神を祀ったのが当社だと伝わる。
 仮説であるが、当地に住吉三神を祀る以前に海神系・綿津見氏族による【海神社】がすでに祀られていたと推察される。和歌山県紀の川市(旧打田町)神領には、海神系・綿津見氏の祖神を祀る、同名の【海神社】が鎮座する。当社も【住吉神社】を名乗らず、【海神社】を標榜するのはその由緒を伝えるものと考えられる。
【延喜式神名帳】
■外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
◆日本の山車 ブログ
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◇天石窟2
2012/9/22(土) 午前 5:45
... 〔是、紀伊国の日前神なり。〕つぎに鋳たるは、そのかたち美麗し。 ... 大和の鏡作神社で 奉 られている。それはまぎれもない三角縁神獣鏡(唐草文帯三神二獣鏡)なのだ。これと同型で、完璧な鏡が犬山市東之宮古墳からも出た。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/takatays/10383926.html

◇日本周遊紀行(51)和歌山 「紀の国・三神」 
2010/12/3(金) 午前 10:45
... 日本周遊紀行(51)和歌山 「紀の国・三神」  , 日前・国懸神宮の一の鳥居 紀の国の三神とは 和歌山・紀の国は「 木の国 」から変じ ... 伊太祁曽神社は、紀伊国(木の国)の一ノ宮として崇敬を受け、昭和、平成の各年代、天皇陛下の参拝をも賜っているという。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/orimasa2007/34226487.html

◇熊の神社
2009/10/10(土) 午前 9:31
... 三所権現のいずれかひとつの神ないし三神の全て、または十二所権現 ... それら全てを含めて熊野神社とした場合、その数は三千余に達するという[1]。 有史以前からの自然信仰の聖地であった熊野(紀伊国牟婁郡)に成立した熊野三山は、平安時代末期から鎌倉時代初期 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/hero_blog2007/30418456.html

◇京都のミステリー猿田彦神社
2007/9/20(木) 午前 6:13
人生の道案内の神様、猿田彦神社は京都三庚申の一つです。いわゆる見ざる、聞かざる、云わざるの三神猿のことで、猿が居るのも自然ですが、ここには一匹の猿しか見当たりませんでした。 ... 紀伊国屋書店・ジュンク堂書店・ブックファースト書店で販売 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/panashia2004/51022746.html

◇住吉神社(奈良御所)
2007/7/11(水) 午後 5:34
住吉神社(奈良御所)    住吉三神つまり底筒男命(そこつつのお)、中筒男命(なかつつのお)、上筒男命(うわつつのお)と    息長帯比売命(おきながたらしひ ... 紀ノ川を下った紀伊国だったようで、    葛城氏を中心とするその後の豪族達の祖 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/itigonnusi/12483838.html

◇霊巌寺と膳椀淵 日高市新堀
2012/9/30(日) 午後 6:50
... 中世、神仏混淆した榛名神社を満行権現と称したことはすでに書いた。  『榛名山志』によると、榛名神社の祭神は三座で、≪東相殿 饒速日尊 中殿 元湯彦命 西相殿 熟真道命 神伝ハ略シテ記サス、三神一号ヲ満行宮大権現ト曰フス≫、とあるから ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako/36866433.html

◇椙尾神社のお神輿
2012/9/17(月) 午前 11:10
... 大己貴命13社、住吉三神1社、素盞嗚尊1社、事代主命1社、少彦名神1社、建御名方命1社、天石門別八倉比賣神2社、天水沼間彦神 天水塞姫神1社(式内「秘羽目神足濱目門比賣神社」に比定される吉野川市の神社)、不詳1社。 阿波古事記研究会の見解では ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/senkoin2002/30099290.html

◇宗像三神 六ヶ岳 沖ノ島 宗像神社 剣神社 西海道風土記
2010/9/27(月) 午後 3:41
この画像を使ったブログ http://blogs.yahoo.co.jp/jizai_tenzin
 http://blogs.yahoo.co.jp/county_assembly2/26094963.html

◇羽黒山・出羽神社-三神合祭殿
2008/8/22(金) 午後 7:30
... 神社に鐘・・・お寺には必ずあるが・・・神仏習合だから?? ふと上を見上げると、妖怪のような怖い顔が・・・ 保護の為に残念ながら金網越しだが、見事な彫刻 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/karma_1975_july/56340734.html

◇テストの解答 「神社ファンへの道」 その2の答え
2007/7/6(金) 午後 11:51
... 次のうちどれか?A:豊国神社  B:日光東照宮  C:湊川神社  D:諏訪神社解答1)B:日光東照宮解説1) A:豊国神社 ... 記事を参照して下さいね!↓ http://blogs.yahoo.co.jp/keinoheart/21885481 ... 開拓三神と呼ばれる(大国魂命・大己貴命 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/keinoheart/34013324.html

◆14204 海神社

2012年10月02日 | 日本の山車
◆14204 海神社
□所在地 和歌山県紀の川市(旧打田町)神領
□社名 海神社(あまじんじゃ、うなかみじんじゃ)
□祭神
トヨタマヒコノミコト 豊玉彦命
クニツヒメノミコト 国津姫命
□汎論
 海神社は延喜式神名帳、紀伊國三一坐中のうち、那賀郡(なかこおり)に記載されるの一坐。創祀は不明。祭神が海神系・綿津見氏の祖神であり、鎮座地の旧郡那賀郡は九州福岡県の【那賀】に共通する。古代、海神系・綿津見氏が紀ノ川を遡上し進出した定住地と推定され、のちの大和國制覇への布石となった地であろう。
【論攷 延喜式神名帳】
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◇日本の古代史が白日のもとに<β群2>「安曇(5)綿津見と豊玉彦 」・・「「和(倭)人史」総括年表(5) 」
2010/12/23(木) 午後 9:00
... 古代創建を伝える寺社は他に志賀海神社、宇美八幡宮、勝馬神社、武内宿祢社、若杉神社、天降神社、独鈷寺、清滝寺などがある。  「志賀海神社」 祭神は底津綿津見神、中津綿津見神、表津綿津見神。  海の中道から志賀島へ渡った入口にある集落の奥まっ ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/kairouwait08/27623514.html

◇海神の総本社 志賀海神社
2009/12/24(木) 午後 8:18
... 海神である綿津見命を祖とする阿曇氏が代々宮司として祭祀を司っている。 古来から中国や朝鮮との交易があったこの地で、阿曇氏は海人を束ねる豪族であり ... ご祭神の綿津見三神は、伊邪那岐命が黄泉から戻って禊祓をした際に住吉三神とともに出現 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/ymura8553/22759213.html

◇穂高の海神に寄せて。上高地の天気と気温と服装
2008/10/8(水) 午後 6:46
... 綿津見神 綿津見族=安曇族 海神  日本最初の海軍の大将軍 で、当時日本最強の軍隊の長。 北九州志賀島の「宇都志日金析命」=穂高岳の真下に祠の有る「穂高見命」 兄弟の一人は、下賀茂神社祭神の玉依姫で、神武天皇のお父さんと結婚してます。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/myojin11wane/44960504.html

◆14205 日前神宮

2012年10月02日 | 日本の山車
◆14205 日前神宮
□所在地 和歌山県和歌山市秋月
□社名 日前神宮(ひのくまじんぐう)
□祭神
□汎論
 日前神宮は延喜式神名帳、紀伊國三一坐中、名草郡に記載される一九坐のうちの一坐。紀伊國一宮である。創祀は不詳。『紀伊國造系圖』に、始祖はアメノミナカヌシノミコト(天御中主命)を挙げ、次にタカミムスビノミコト(高皇産霊尊)その子であるアメノミチネノミコト(天道根命)としているが、『先代舊事本紀』はアメノミチネノミコトを【アメノミケモチノミコト(天御食持命)の次】としており混乱がある。
 仮説になるが、紀伊國には海神系・綿津見氏の祀る【海神社】が二社あり、これは、おそらく日氏についで(あるいはともに)紀伊國に進出した痕跡を示すものと考えられる。日前神宮は日氏による創祀で旧祭神がアメノミナカヌシノミコト(天御中主命)であるとする伝承は興味深い。同じ境内に國懸神宮(くにかかすじんぐう)が鎮座する。
 【日前】の名称よりアマテラスオオミカミ(天照大神)が祀られるが。おそらく創祀は日前神宮で、大和朝廷の擡頭とともに、皇室系の一社を再思することとなったものであろう。
【延喜式神名帳】