山車
・北
天保4年(1833)建造。
龍の彫刻に、天保四年武州本庄住折茂長五郎保高とある。
・東南
・西、新田
江戸時代末の建造か?
東北の短い夏、巨大な人形型行燈山車をつくって曳く。民俗色の濃い祭である。
「ねぶた」は、眠り流し行事が起源といわれ、最終日には海に流すことから、精霊流し、凶事流し、病気やらいなど諸説がある。
同じ青森県内でもその態様はさまざまである。
参考
眠り流し神事。
・熊本県阿蘇一宮神宮。
・富山県滑川市。
・福島県長沼町。
青森から近年伝播したねぶた祭
・神奈川県藤沢市。
・群馬県尾島町。
・鹿児島県知覧町。
・長崎県五島。
など。
「ねぶた」は、眠り流し行事が起源といわれ、最終日には海に流すことから、精霊流し、凶事流し、病気やらいなど諸説がある。
同じ青森県内でもその態様はさまざまである。
参考
眠り流し神事。
・熊本県阿蘇一宮神宮。
・富山県滑川市。
・福島県長沼町。
青森から近年伝播したねぶた祭
・神奈川県藤沢市。
・群馬県尾島町。
・鹿児島県知覧町。
・長崎県五島。
など。
江戸時代中頃から江差地方は錬漁で栄え、「江差の五月は江戸にもない」といわれた。
姥神大神宮の伝説に、一人の老婆が翁から授かった水を注ぐと錬が押し寄せて大漁となった。人びとはその老婆を「姥神」と名づけ、漁業の祖神として祀ったという。
姥神大神宮の祭には、先導を勤める猿田彦、四基の神輿渡御、これに十三臺の山車
が曳かれる。
山車を「やま」とよび、神がくだる標山に、鉾をたて、依代の飾物であるだしを付ける。