■岐阜県庁で起きた裏金疑惑。
■事件は当初の予想上にひろがりを見せ、はるかに深い根をおろしているようだ。
■捜査が進むにしたがって、岐阜県職員、組合役員の中には相当動揺しているものがあり、外部組織、外郭団体に移った裏金関係者には相当深刻な問題となっているという。
■辞職勧告、懲戒、譴責などの処分が行われるようになれば、減給処分を受ける職員は相当ありそうだ。
■なかでも一番懸念されるのが上司の罪をかぶって自殺するケース。
■旧岐阜県知事、副知事、出納長、幹部職員は潔く認めることだ。
■上司の塁が、部下の職員に及ぶようなことがあってはならない。
■現古田肇知事は、上意下達の弊風をただし、闇からヤミに葬ることなく十分訓戒し、きびしく徹底すべきだろう。