行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄アカメカシワとキマダラセセリ

2018-06-25 20:00:10 | 花,植物
トウダイグサ科アカメガシワ、
パイオニアツリーとして知られ、
山野の明るい場所に雑草のように生え出す落葉高木です。
6月初旬、雌雄の株の花を写しました。


アカメガシワ、
雌雄異株の樹木、
雌株についた雌花です。


アカメガシワ雌花、
花弁は無く、雌しべの柱頭は3裂しています。


雄株に咲く雄花。
やはり花弁はなく、
淡黄色の花が集まり、雄しべが多数見られます。


若い雄株の花、
この木、名の由来である紅い新芽(新葉)がまだ見られます。


咲きはじめの雄花に
キマダラセセリが吸蜜にきていました。
望遠レンズでねらって見ましたが
体長1cmほどの小さな蝶、写がは今一つです。


そこで、草の花に吸蜜するキマダラセセリを
近くからマクロレンズで写しました。
翅を閉じると、黄褐色と茶褐色のまだら模様がきれいです。


翅表は黄褐色の地に茶褐色の斑、
セセリチョウが見せる戦闘機のようなポーズをしてくれました。
6月中旬になり、姿をよく見かけるキマダラセセリです。


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