行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハクウンボク、エゴノキの花

2021-05-17 20:00:51 | 花,植物
今年はどの花も早く、
4月24日、散歩道の緑地にハクウンボクが花を開き、
それから遅れること10日あまり、同属のエゴノキの花が咲き始めていました。


ハクウンボク(白雲木)。
エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木、
各地の山中に自生もしているようですが、
公園木として見ることが多い木です。


この花を初めて見たのはGW直後の新宿御苑、
ちょうど満開の時期、名前を知ったせいもありますが、
まさしく、青い空に浮かぶ白い雲のように感じました。


枝先に垂れ下がった総状花序に
白色の花を20個ほど下向きにつけます。
その姿は見事で魅せられます。


葉は、長さ10-20cm、幅6-20cmと大型で存在感があります。
倒卵形から広倒卵形で、先端は短く尾状にとがり、
基部は円形または広いくさび形となります。


5月6日、
近くの公園のエゴノキが
枝いっぱいの花で白く染まり始めていました。


風に揺れるエゴノキの花を圧縮効果をねらって望遠レンズで。
エゴノキ科エゴノキ属エゴノキ、
山地の谷間や雑木林などに見られる落葉小高木、
庭木や公園木としてよく利用されています。
下向きに咲く花はハクウンボクに似ていますが、
花序のあり方、咲く姿、花柄の長さなどが違い、
両者を見間違うことはなさそうです。


上2枚とは異なるエゴノキ、
花づきは上ほどよくありませんがこちらが普通のようです。
葉は長さ2~14cm、幅1~7cmの楕円形、
ハクウンボクの葉に比べるとかなり小型です。
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