行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ミツバウツギとヤブデマリ

2021-05-16 20:00:44 | 花,植物
いまは緊急事態宣言中で駐車場が閉じられ、
行くことができないのは残念ですが、
4月21日、長池公園に行って見ました。


この日、
春空におもしろい形の大きな白雲が広がっていました。
さっそく、広角にして、雲と公園景色を。


目的の一つはこの公園にたくさん見られるミツバウツギ、
そろそろ咲き始める頃です。


ミツバウツギ科ミツバウツギ。
日本全国の山林に見られる落葉低木、
花は枝先に円錐形に集まり、
花弁は完全には開きませんが、花弁、萼片とも白色でよく目立ちます。


葉は複葉で3枚の小葉に分かれています。
これがミツバウツギの名の由来。


そのミツバウツギの葉に
羽化して間もないと思われるサナエトンボを見つけました。
コサナエトンボです。


ヤブデマリの白い花が開き始めていました。
山野の川沿いなどによく見られる
スイカズラ科ガマズミ属の落葉広葉低木です。


葉は対生、葉身は10cmほどの 広楕円形、
葉先は短くとがり、縁には鈍い鋸歯が見られます。


中心に両性花序、まだ咲いていないようです。
花序の周囲を白色の5枚の装飾花が縁どります。
装飾花は花弁だけの無性花です。
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