行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

生垣の花たち

2024-07-02 20:00:32 | 花,植物
散歩の帰り道、
住宅街に生垣の花を写して見ました(4/25)。


モッコウバラ。
4月中旬、たくさんの薄黄色の花を一斉につけます。
常緑つる性の棘がない薔薇、丈夫でフェンスに絡ませる生垣には適しています。


ムベの生垣に花が咲いていました。
アケビ科ムベ属、常緑のつる性木本で
暖かい地域の山野に自生します。
フェンスに絡ませるなど庭木としても利用されます。


ムベの花は細い釣鐘状、
花びらに見えるのは萼片で外側は黄白色、内側は紅紫色です。
葉は複葉で5~7枚の小葉からなります。


ベニカナメモチの生垣にも花がついていました。
別名はアカメモチ、常緑の小高木です。
新芽や若葉が赤くなりきれいなであり、生垣によく利用されています。


名にモチがつきますが、
モチノキ科ではなく、バラ科の木本です。
開花時期は4~5月、枝先に径約10 cm半球状の集散花序を出し、
小さな白色の5弁花を多数つけます。


刈り込みに強く、秋には紅葉が美しく、
ドヴダンツツジも生垣によく利用される低木ています。
花期は4月、葉の展開とほぼ同時に小さな白い釣鐘状の花をぶら下げます。


道路の生垣として植えられているツツジが
あちらこちらで花をつけていました。
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