行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ミヤマアカネ、ナツアカネ

2015-07-21 20:00:42 | 昆虫
秋のイメージが強いアカトンボですが
実は6月に発生が始まります。

梅雨の明けた7月20日、
丘陵の山道に
ミヤマアカネそしてナツアカネを見つけました。


翅の褐色の帯が特色のミヤマアカネ、
雄は秋に全身が真っ赤に染まり、
最も美しいアカトンボといわれます。


この個体、早くも顔面や胴体が紅くなり始めています。
そして、翅の縁紋もピンク色に変わっています。


この個体は
顔や胴体は紅くなり始めていますが
翅の縁紋はまだ白色です。


羽化したときは雌雄ともほぼ同じ体色、
時を経て、雄だけがだんだんと紅くなります。
まだ7月の半ばですが
この時期から紅くなり始めるようです。


ミヤマアカネ♀(7/8、多摩川にて)。
「ミヤマ」の名がつきますが
平地や河川でも見られます。


7/20、同じく丘陵の山道に
アカトンボを見つけました。


胸横の黒条、腹部の出っ張りから
若いナツアカネ♂のようです。
ナツアカネ♂も成熟すると全身が真っ赤に変わります。


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