行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ナワシログミ、キヅタの花

2022-12-18 20:00:34 | 花,植物
11月最初の散歩道、
ナワシログミ、キヅタが花をつけていました。


公園の山道、
ナワシログミが白い小さな花をつけていました。
グミ科グミ属の常緑低木です。
葉は楕円形で硬質感があり、
表面は艶のある深緑色で、裏面は星状毛が密生し、銀白色です。


花の少なくなる10月下旬~11月、
葉腋に淡黄褐色の花を複数つけます。
この時期の虫たちの貴重な蜜源です。


上とは別の個体、
木も少し大きく、たくさんの花をつけていました。


落ち葉に日が当たりオレンジ色、
背景にして地味な花に色を加えて見ました。
ナワシログミの名は稲の苗代を作る頃に果実が熟すところから、
また、先端の枝が垂れ下がり、つる植物状に見えるのもナワシログミの特徴です。


キヅタ(木蔦)が黄緑色の小さな花をたくさん咲かせていました。
この花も11月に咲くの貴重な花です。
ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本、
落葉性のツタに対し、
常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)とも呼ばれています。


小さな山道にチャノキ(茶の木)の花。
茶はツバキ科ツバキ属、
9月ごろから12月ごろまで、ツバキに似た白い小さな花をつけます。


山の草原に小さな草の花、
ロゼット状に発達した葉に小さなピンク色の花がいくつもついていました。
なにかと思ったら季節外れのキツネノマゴです。
7~8月にいたるところに群生して見られますが、
11月に咲くと、可愛らしく見えます。
コメント
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