よい香りを放ち、
花色が白色から黄色に変わる蔓性の木本、
共通点の多いスイカズラとテイカカズラです。
いずれも5月中旬に花を咲かせていました。
スイカズラ科スイカズラ。
アカメガシワの紅い新葉と並び、
スイカズラが早くも咲きはじめていました(5/9)。
咲きはじめの花は白色です。
道端や林縁など、やや湿り気のある場所に生育する蔓性木本。
咲きはじめの花は白色ですがやがて黄色に変化します。
その花色から金銀花、
また冬でも葉が残るのでニンドウ(忍冬)の名があります。
花は筒形で先端が上下に大きく裂け、
雄蕊、雌蕊ともに暴れて、花の外に飛び出します。
そのせいで花に表情、個性があり、どこか人の顔のようにも見えます。
白いお嬢さんが二人、おしゃべりをしています。
こちらは黄色い人が二人、
「ねえあんたゆっくり歩いてよ」というところでしょうか。
キョウチクトウ科テイカカズラ。
他の木に絡まり蔓を伸ばし、
花をたくさんつけていました(5/18)。
けっこうな高木ですが、
幹の根本から天辺までテイカカズラで覆い尽くされています。
山野に自生し、
岩や木に絡まり這い上がり広がるテイカカズラです。
花の咲きはじめは白色、やがて淡黄色に変化します。
丈夫で花の香りがよく、
江戸時代から庭木や生垣としてもよく用いられています。
花色が白色から黄色に変わる蔓性の木本、
共通点の多いスイカズラとテイカカズラです。
いずれも5月中旬に花を咲かせていました。
スイカズラ科スイカズラ。
アカメガシワの紅い新葉と並び、
スイカズラが早くも咲きはじめていました(5/9)。
咲きはじめの花は白色です。
道端や林縁など、やや湿り気のある場所に生育する蔓性木本。
咲きはじめの花は白色ですがやがて黄色に変化します。
その花色から金銀花、
また冬でも葉が残るのでニンドウ(忍冬)の名があります。
花は筒形で先端が上下に大きく裂け、
雄蕊、雌蕊ともに暴れて、花の外に飛び出します。
そのせいで花に表情、個性があり、どこか人の顔のようにも見えます。
白いお嬢さんが二人、おしゃべりをしています。
こちらは黄色い人が二人、
「ねえあんたゆっくり歩いてよ」というところでしょうか。
キョウチクトウ科テイカカズラ。
他の木に絡まり蔓を伸ばし、
花をたくさんつけていました(5/18)。
けっこうな高木ですが、
幹の根本から天辺までテイカカズラで覆い尽くされています。
山野に自生し、
岩や木に絡まり這い上がり広がるテイカカズラです。
花の咲きはじめは白色、やがて淡黄色に変化します。
丈夫で花の香りがよく、
江戸時代から庭木や生垣としてもよく用いられています。