行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川「風の道」

2019-05-02 20:00:47 | 風景
4月16日、
暖かい陽気につられて、
府中側の多摩川の堤まで足を伸ばして見ました。


桜がまだ咲き残った堤道の遠く向こうに富士山の雄大な姿。
冬の晴天日には、ここからよく雪富士が見られるのですが
春霞のこの時期に、はっきり見えるのは珍しいかもしれません。


この辺りの堤道、
「風の道」と名づけられて、
自転車や散歩する人が次々と通り過ぎていきます。


4月16日にして、桜がまだ咲き残り、
その奥にはケヤキがすっかりと新緑を見せています。
ソメイヨシノと青々としたケヤキの新緑の組み合わせ、
今年ならではかもしれません。


ソメイヨシノとケヤキの新緑を背景にして、
通り過ぎるサイクリング自転車を写して見ると、
どれも高齢の人、アクティブシルバーです。
考えて見れば、ウィークデイの昼間、当然のことです。


堤から河川敷を臨むと、
枯れ草の中に、オニグルミの木が濃緑の新葉と雄花をいつまにかつけていました。


川の縁に下りて見ると、
川の中の島地にはセイヨウナノハナの黄色が一面に広がり、
そして紫色のオオカワヂシャも群生して花を開きはじめていました。

コメント (3)
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