行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄ツバメシジミ

2019-05-07 20:00:21 | 昆虫
1年に何回か羽化する蝶は羽化した時期により、
春型、夏型、秋型と称され、
それぞれ翅の色彩や形状が多少異なってくるようです。
3月~10月ごろまで、
平地の草原や公園などでも普通によく見られるツバメシジミ、
春先に出現するメスには、翅表面に青い斑紋が現れ、美しい個体がいます。
以下いずれも4月中下旬に撮ったツバメシジミ。


水辺の遊歩道に翅を広げてとまったツバメシジミ♀、
シックな黒褐色の地に青色が散りばめられていました。


谷戸の草原に見つけたツバメシジミ♀、
これも黒褐色の翅表に少し青色が見られます。


上と同じ個体、
翅をしっかりと広げてくれました。
季節がわかるようにムラサキケマンの花を写し込みました。


ムラサキシジミ♂春型。
翅表は淡青色、夏や秋のものより青色がはっきりしているように感じます。


ムラサキシジミ♂春型、
翅を半分開いてとまりました。


カラスノエンドウの花に吸蜜するツバメシジミ。
閉じた翅の間から見える翅表の色から、多分雌です。


ムラサキシジミ翅裏は灰白色で雌雄同色です。
雌雄とも小さな尾状突起があります。
コメント
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