行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホオノキ、トチノキの花

2019-05-20 20:00:39 | 花,植物
5月7日の散歩道、
トチノキ、ホオノキそしてハリエンジュが花をつけていました(5/7)。


ムクロジ科トチノキ属トチノキ。
日本で自生する樹木としては最も大きいものの一つです。
大きな円錐形の穂状の花が印象的です。
葉も大きな複葉、手のひら形に広がります。


大写しにしてみると、
花は白色に紅色が混じっています。
花びらの外に突き出た雄蕊も特徴的です。


やがて花序に数個まとまって、茶色の実がつき、
秋の初め、実が熟すと裂けて中から種子が現れます。
その種子をすりつぶしたでんぷんが栃餅の原料となります。


モクレン科モクレン属ホオノキ、
この樹も日本で自生する樹木としては最も大きいものの一つです。


上向きに咲く花は直径15cmほどと大きく、
甘い芳香を放ち、魅力的な花です。
そして葉も大きく、単葉としては日本最大級、
朴葉味噌や朴葉餅など、食品を包むのに使われます。


そしてマメ科ハリエンジュの花も咲き始めていました。
ニセアカシアとも呼ばれます。
アカシアの蜂蜜はこの樹の花からのものです。

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