9月の彼岸の入り、
久しぶりに南山を歩いてみました。

道端に吾亦紅(ワレモコウ)、
数本が花を風に揺らしていました。
日本の山野に自生するバラ科の多年草です。
こんな花とは思えない花ですがバラ科なのです。

ワレモコウの花と思われている楕円形の紅い塊、
実は花が終わってたくさんのガク(萼)が残った姿なのです。
その中に一つだけきれいに花があるものを見つけました。
花びらもあり、これならバラ科の花です。

まだ紅くなる前の若いこれもワレモコウの花です。
花は上から順に咲いていき、
だんだんと紅くなっていくようです。、
そして吾亦紅(吾また紅なり)と主張します。

少し明るい道沿いには蔓穂(ツルボ)が
所々に花をつけていました。
ヒガンバナより少し早く花を咲かせるツルボ。
古くはヒガンバナと同様、
飢饉の時に役立つ救荒植物として植えられた
ユリ科ツルボ属の球根植物です。

そのツルボにチャバネセセリがとまっていました。
最近は見るのはイチモンジだけ、
チャバネでも少し新鮮です。

山の下りに、
紅いゲンノショウコが咲いていました。
関東地方では白花に比べ、紅花は少ないそうです。

帰り道、
ツツジの植え込みから姿を出していたウスイロツユクサ、
普通のツユクサに比べ、青色が薄く、薄紫色です。

6月下旬の梅雨時から花を咲かせるツユクサですが
露草、秋の花なのです。
9月になり、花の青色がより深くなったように思えます。
写真は午後2時ごろの花が閉じはじめたツユクサ、
花色がなおさら濃く、群青色でした。
久しぶりに南山を歩いてみました。

道端に吾亦紅(ワレモコウ)、
数本が花を風に揺らしていました。
日本の山野に自生するバラ科の多年草です。
こんな花とは思えない花ですがバラ科なのです。

ワレモコウの花と思われている楕円形の紅い塊、
実は花が終わってたくさんのガク(萼)が残った姿なのです。
その中に一つだけきれいに花があるものを見つけました。
花びらもあり、これならバラ科の花です。

まだ紅くなる前の若いこれもワレモコウの花です。
花は上から順に咲いていき、
だんだんと紅くなっていくようです。、
そして吾亦紅(吾また紅なり)と主張します。

少し明るい道沿いには蔓穂(ツルボ)が
所々に花をつけていました。
ヒガンバナより少し早く花を咲かせるツルボ。
古くはヒガンバナと同様、
飢饉の時に役立つ救荒植物として植えられた
ユリ科ツルボ属の球根植物です。

そのツルボにチャバネセセリがとまっていました。
最近は見るのはイチモンジだけ、
チャバネでも少し新鮮です。

山の下りに、
紅いゲンノショウコが咲いていました。
関東地方では白花に比べ、紅花は少ないそうです。

帰り道、
ツツジの植え込みから姿を出していたウスイロツユクサ、
普通のツユクサに比べ、青色が薄く、薄紫色です。

6月下旬の梅雨時から花を咲かせるツユクサですが
露草、秋の花なのです。
9月になり、花の青色がより深くなったように思えます。
写真は午後2時ごろの花が閉じはじめたツユクサ、
花色がなおさら濃く、群青色でした。