赤や緑を美しく輝かせながら、
高い所を飛んでいる姿をときどき見るタマムシ、
正確にはヤマトタマムシ、
昔に比べると個体数がだいぶ減少しているようで、
なかなか写真に撮ることができませんでした。
雨があがり、急に日盛りとなった9月2日、
歩いていると、そのタマムシが翅を輝かせながら
飛んできて、近くの木にとまりました。
あわててカメラを向けてみましたがピントがあっていません。
木を斜めに上り始めたタマムシです。
ちょうどあった階段を上り同じ高さでレンズを向けてみました。
横から、木にとまる蝉のようになりました。
美しい色の甲虫といえばこのヤマトタマムシです。
この美しくきらきら光る体色、
色が変わる物を怖がる性質のある天敵の鳥から
身を守るためのようです。
カメムシなどの美しい金属光沢も
やはり鳥のこの性質を利用した保身術のようです。
山道に木の実と並んで命の終わったタマムシを見つけました。
これなら、直ぐ近くに美しい翅色を写せます。
表を向け、落ちていた枝につかまらせて見ました。
このタマムシの翅色、死んでも色が衰えません。
そのため装飾品として使われ、
国宝である法隆寺の玉虫厨子は
何千匹もののタマムシの翅が使われたそうです。
高い所を飛んでいる姿をときどき見るタマムシ、
正確にはヤマトタマムシ、
昔に比べると個体数がだいぶ減少しているようで、
なかなか写真に撮ることができませんでした。
雨があがり、急に日盛りとなった9月2日、
歩いていると、そのタマムシが翅を輝かせながら
飛んできて、近くの木にとまりました。
あわててカメラを向けてみましたがピントがあっていません。
木を斜めに上り始めたタマムシです。
ちょうどあった階段を上り同じ高さでレンズを向けてみました。
横から、木にとまる蝉のようになりました。
美しい色の甲虫といえばこのヤマトタマムシです。
この美しくきらきら光る体色、
色が変わる物を怖がる性質のある天敵の鳥から
身を守るためのようです。
カメムシなどの美しい金属光沢も
やはり鳥のこの性質を利用した保身術のようです。
山道に木の実と並んで命の終わったタマムシを見つけました。
これなら、直ぐ近くに美しい翅色を写せます。
表を向け、落ちていた枝につかまらせて見ました。
このタマムシの翅色、死んでも色が衰えません。
そのため装飾品として使われ、
国宝である法隆寺の玉虫厨子は
何千匹もののタマムシの翅が使われたそうです。