行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ムラサキと紫

2014-09-07 20:00:50 | 花と虫
全米オープンテニス、
錦織、ジョコビッチを破り決勝進出です。
すごい。

8月の終わりのことです。
ムラサキシジミがきれいな翅表を見せてくれ、
そして、小紫の実が色づいていました。


ムラサキシジミ、
林縁の木陰、薄暗い場所に
翅を閉じとまっていることの多い
翅裏は茶色地、ひょうきんな顔をした
地味に思えるシジミチョウです。


そのムラサキシジミがまだ緑のきれいな
ヒイラギナンテンの葉にとまりました。


なかなか翅を開かないこの蝶ですが、
しばらく眺めていると翅を開いてくれました。
現れた翅表はとても美しい青色、そのギャップに驚きです。


この翅表がムラサキシジミの名の由来、
しかし、この色は紫というより深い青色、瑠璃色に思います。
しかし、ルリシジミは存在するのです。
アオシジミよりかムラサキシジミ方がよいかもしれません。


一月ほど前にはピンク色の花が咲いていたコムラサキ(小紫)、
早くも実がつき、色づき始めました。


クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木であるコムラサキ、
やはり名はこの実からついていると思いますが
この実、ピンク色に近い赤紫色です。


コムラサキに並んで見つけたこの紫色の花、
やはりクマツヅラ科、
デュランタ・タカラヅカの名がある園芸用低木の花です。
白い縁取りのある紫の花が洒落ていて、タカラヅカの名に似合っています。
コメント
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