行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ニイニイゼミの抜け殻

2009-07-15 23:04:54 | Weblog
庭の隅に一株植えた茗荷,いつのまにか増え,
1mほどに広がっている。
毎年いくつかの芽が収穫できるようである。
7月12日の日曜日,
その茗荷の茎に2cm弱,
昆虫の小さな抜け殻が数個,しがみついているのを見つけた。
蝉の抜け殻のように見える。
時期的,抜け殻の色合いからニイニイゼミかなと思ったが,やけに小さい。
アブラゼミと思える抜け殻は何度も見ているが,
それに比べると容積としては1/5以下,1/10程度に思える。
成虫もニイニイゼミはアブラゼミに比べ小型だが,
こんなには差がない。
その一つにスポットをあて,写真を撮ってみる。

ネットで調べた結果,やはりニイニイゼミの抜け殻のようである。
つい4,5日前,例年にくらべとても早く
ニイニイゼミの初鳴きを聞いたばかりだが,
それはこれらだったのかも知れない-------。

いつもは見過ごしていたニイニイゼミの抜け殻を初めて見たこと,
それがアブラゼミに比べ驚くほど小さなものであると知ったこと,
とてもとても小さなことであるが,写真を撮ることによって得られた
自分にとっての一つの発見である。

梅雨明け翌日,今日はとても暑い1日であった。
空も,地も,風も,緑もすっかり真夏である。

なにもかも真夏の匂い梅雨の明け
コメント
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