半夏生
半夏(烏柄杓)
夏至から11日目,今日7月2日は半夏生,節分と同じ雑節のひとつである。
写真上はちょうどそのころ花が咲くので半夏生という名の植物,
花は地味な穂状部分であるが,ちょうど花が咲くのと時を同じくして,
花に隣接した葉の上面が真っ白に変化する。
花が地味なので,受粉のための虫などを集めるためといわれている。
葉の片面だけ白くなるので,片白草,半化粧の別名もある。
半夏生の名のもとになった植物が烏柄杓(カラスビシャク),
サトイモ科のこの草は半夏とも呼ばれ,
その塊茎は日本薬局方にも収録されており,
半夏湯(はんげとう),半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などの
漢方薬として広く使われている。
この半夏が生える頃なので,半夏生という時節である。
写真はいずれも6月27日撮る。
半夏生花よりも葉の咲きにけり

夏至から11日目,今日7月2日は半夏生,節分と同じ雑節のひとつである。
写真上はちょうどそのころ花が咲くので半夏生という名の植物,
花は地味な穂状部分であるが,ちょうど花が咲くのと時を同じくして,
花に隣接した葉の上面が真っ白に変化する。
花が地味なので,受粉のための虫などを集めるためといわれている。
葉の片面だけ白くなるので,片白草,半化粧の別名もある。
半夏生の名のもとになった植物が烏柄杓(カラスビシャク),
サトイモ科のこの草は半夏とも呼ばれ,
その塊茎は日本薬局方にも収録されており,
半夏湯(はんげとう),半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などの
漢方薬として広く使われている。
この半夏が生える頃なので,半夏生という時節である。
写真はいずれも6月27日撮る。
半夏生花よりも葉の咲きにけり