行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ブーゲンビリアの花の花

2009-07-26 22:06:05 | Weblog


東京は昨日,今日と強烈に太陽が照りつける真夏の天気である。
梅雨明け宣言が出たあとの10日ほど,
ぐずついた,比較的涼しい天気が続いたので,
暑さがよけいに厳しく感じる。
多分,昨日が本当の梅雨明けだったように思える。
元気なく感じられた蝉も元気に激しく鳴き始めた。
今日,暑さがやわらいだ夕方,ちょっと外に出てみた。
アブラゼミ,ニイニイゼミ,ミンミンゼミに加え,
ヒグラシ,ツクツクホウシの鳴き声まで聞いた。
この時期,ツクツクホウシが鳴くのは早すぎる。
戻り梅雨で土から出てくる時期を勘違いしたのかもしれない。


2月ほど前に求めた鉢植え矮性のブーゲンビリア,
ずっと赤紫の花をつけ続けていたが,
一つ二つと落ち,3,4片の花が残るだけとなった。
その残った赤紫の花の中に,クリーム色の小さな花が咲いていた。

ブーゲンビリアはオシロイバナ科の熱帯性低木,
いわゆる花といわれている写真でいうと赤紫部分は
花を取り巻く葉(包葉)であり,
本当の花は中に包まれている小さなクリーム色の部分になる。
よく見ると,こちらの方は花らしき姿形をしている。

 戻り梅雨蝉や迷いの声に鳴き
 蝉時雨小鳥も負けず鳴き始む

コメント
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