一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

不思議な日本人

2010-07-01 11:02:53 | 日記
借金王国日本、この国に生まれた人たちは、生まれた時から借金を抱えている。それも半端ではない。一人当たり700万円以上である。こんな膨大な借金を誰が作ったのか。それは、今の大人たち、それも自民党政権を支えていた人たちである。
ところで、現在参議院選挙たけなわ。ここに自民党から多くの人たちが立候補している。そして民主党を盛んに攻め立てている。財政がどうの、政策がどうの、外交がどうのと。しかし、民主党が政権をとってまだ1年も経っていない。自民党は60年以上政権の座にしがみついていた。民主党に1年やそこらで何でもかんでも直ぐに出来る訳がない。日本人はなぜ民主党に多くのことを短期間に求めるのか。今まで、自民党政権のときに求めたこともないことまでも。
そこで日本人の政治や経済、社会に関して基本的なスタンスをもっているのか考えてみた。殆どないのである。その時の流れだけで投票を行っている。最もいい例が、郵政選挙である。あの時に極めて重要なことが問われていた後期高齢者医療制度だが、国民には殆ど理解していなかった。選挙が終わって実際に実行する段階になって始めて自分の身に降りかかってくることに気がついた。
日本人が如何に民主主義が身についていないかのいい例なのである。先のことがまったく読めない国民なのである。日本人の失敗が60年以上前にもあった。それは太平洋戦争である。この戦争を行うことについて国民は極めて甘いことを考えていた。その結果、数百万人に上る犠牲者となったのである。
自民党が60年以上政権の座にあって、日本人に一体何を残したのか。800兆円以上の膨大な借金を残して、その精算もやらないでどうして政権党に戻れるのか。若し日本人が之を許したとしたら、日本人は世界の中で最も愚かで馬鹿な国民になるであろう。世界史上に残る愚民になるであろう。

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