最近、書店で政治的な意見を云うところが出てきた。意見だけならいいが、書店店主の偏向した書籍を店頭に並べる所まで出てきた。書店がどんな書籍を店頭に並べようが勝手だ。顧客が気に入らなければ、そのような書店に行かなければいいわけだ。何も書店に文句を言う必要などない。行かなければ済むこと。問題は、全ての書店が横並びになってしまう事の方が恐ろしい事になる。
通常、我々顧客は書店に行けば色々な書籍を手に取って見ることが出来る、と考えている。それが全ての書店で偏向した考え方に基づいた書籍しかなくなったら情報操作になる。何処かのお隣の国のように自国の都合が悪い書籍は一切店頭に並ばない、という事になったら大変だ。民主主義国家というのは情報操作ができない仕組みになっている。それが出来る
というのは共産主義国家、民族主義国家、独裁国家など特別の国なのだ。
日本は民主主義国家である。書店がどのような考え方で書籍を並べようが構わない。国民が気に入らなければそんな書店には行かなければ済むことだ。日本には偏向した書籍しか扱わない書店もある。それはそれで成り立っているのだからいいではないか。その代わりに業績が悪化することも当然あるだろう。商売は自己責任である。法律や公序良俗に違反しない限りどのようなやり方でやろうが構わない。
その昔、日本でも検閲があった。今でも中国や韓国、北朝鮮などは厳しい検閲がある。検閲は報道の自由がない。人絹も無視される。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、単行本など全てにおいて検閲を行っているはずだ。自由がない国と自由を持っている国の違いである。日本が民主主義国家である証拠は検閲がないことだ。若しも、中国が世界制覇して、地球上に全て検閲を強いたらこのような自由気ままなブログは書けなくなる。
日本を良い国だと思わない人たちは検閲がある国へ行って実際に生活体験をした方が良い。そうすれば日本が如何に暮らしやすい国かが解るはずだ。秘密警察や検閲が如何に人権を侵し自由を束縛しているかよく解る。
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