一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

菅総理は組織運営には全くの素人そのもの

2011-07-08 13:56:49 | 日記
管総理と閣僚との間の意見が一致しない、所謂不一致については前のブログで書いた。組織運営をするにあたって、国だろうが会社だろうが省庁だろうが、内部の意見を統一することは当たり前のことなのである。特に国家と云う組織を運営するには国民の命が掛っている。まさか国民の命を犠牲にして総理大臣は延命をしているのではないだろう。
菅総理は、市民の活動家から出発した市民運動家である。市民運動化は、個人で動くのが普通かもしれないが、今は国家のトップである。市民活動家ではない、と云うことを忘れないで欲しい。国を動かしていくためには、閣僚や官僚、野党など総ての人たちと共同してやっていかなければならない。例え気に入らない野党でも、野党も選ばれた国会議員である。
今回の騒動を見ると、まだ市民活動かと云う考え方が抜けていないようだ。総理大臣と市民活動家では立場も違うし行動自体も全く異なる。全国民を総て背負っているのである。それをまるで忘れているように見える。情報を閣僚に伝えるのが遅かった、などと言い訳をしているが、若し外国から国土を侵略されているとしたら、多くの国民を犠牲にしている。
総理大臣の性格なのかもしれないが、総理大臣の周りにはブレーンがいないのだろうか。ブレーンの顔が全く見えてこないのである。若しいるとしたら、無能としか云えない。今の事態を起こしているのは、総理大臣個人のことだというなら、ブレーンなど要らない。どんなに優秀な総理大臣でも、その道の専門家集団をブレーンにしているはずだ。誰もいないとは考えられないのだが。
とにかく、管総理がこれほど組織運営に素人だとは考えも及ばない。誰かブレーンを新たに探してきて欲しい。そうしないと、日本沈没になりかねない。
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