一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

ホルムズ海峡、自衛隊派遣反対している人、石油はどうするつもりなの?

2019-08-21 09:08:43 | 日記
いつも思うのだが、政府が行うことに反対している人たちは具体的に何をすればいいのか全く分からない。「石油は欲しいが派遣は反対」という誠に自己都合、自分勝手、自己本位ばっかりの考え方だ。誰だって普通に石油が手に入ることを望んでいる。それが簡単にできないところが石油なのだ。石油を捨てて天然ガスや再生エネルギーにすればいいじゃないか、という人がいるが、考えることは簡単だが実行は難しい。再生エネルギーにすべてを転換できればいいのだが、世界で成功した国はいまだにない。石油はなんだかんだ言っても最重要エネルギー
源なのだ。

石油がホルムズ海峡と密接に結びついているところが難しくしている。ホルムズ海峡は石油と切っても切れない関係がある。日本の石油の殆どがこのホルムズ海峡を通ってくるのだ。表題の通り、自衛隊の派遣をしないで石油を手に入れるにはアメリカやヨーロッパと手を切ってイランと直接貿易をすることだ。中国や北朝鮮はイランと手を結んでいる。日本はアメリカや西欧諸国との関係は極めて強い。それを無視して行動することはできないのだ。自衛隊派遣を反対している人たちはどうすればいいのか具体的な意見を全く言わない。もしかして、アメリカやヨーロッパと手を切って中国や北朝鮮の仲間に入れ、ということなのか。

国際社会は理屈ではない。昔流にいえば西と東の陣営のどちらかに入ることが必要なのだ。中道を進む、という方法もあるが、それを実行しているのが韓国である。今の韓国の姿を見ていると風見鶏としか言えない中途半端になっている。アメリカと中国に挟まれて、悪い面だけが目立っている。自衛隊派遣を反対している人たちは恐らく韓国の姿を見ているのかもしれない。世界政治の中で韓国の姿はどのように映っているだろうか。そもそも、今、日本人は韓国の姿を素晴らしい、と思っている人がいるだろうか。

日本は国際社会では西側に属している。民主党内閣の時にアメリカに盾をついた結果、日本とアメリカの関係がぎくしゃくしてしまった。日米関係がすべてではないが、国際社会では西欧陣営から逃れることは孤立につながる。日本が中国やロシアの陣営に入ることはできないだろう。それなら日本はどうしたらいいのか。ホルムズ海峡は、何もしなければ石油は手に入らない。自衛隊派遣反対者は石油を何処から手に入れたらいいのか何故何も言わないのか。何も言わないということは、ただ反対を唱えている、としか思えない。バカ・アホどもの遠吠えである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする