一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

結局、南沙諸島は中国のものになってしまった

2017-11-18 08:33:09 | 日記

『南シナ海「懸念」消える ASEAN議長声明、中国に譲歩』という記事を見て、中国の勝利となったことが解った。領土問題を起こしている場所は、最初にそこに自分たちの構築物を造った方が勝ちになるという事だ。この論理は尖閣諸島にも言えることだ。中国の民兵が尖閣諸島に乗り込んで、構築物を造ってしまったら中国領土になるという事だ。日本は何としても尖閣諸島を守らなければならない。

若しも、尖閣諸島に中国の民兵が上陸したら日本は何が何でも守り切ることをしないと中国に乗っ取られることになる。戦争になるかもしれないが、それは誰にも解らない。領土を守る気持ちが国にあるかどうかである。また、日本国民の中には中国との争いを避けるために尖閣諸島を放棄してもいい、という人もいるようだ。国土を一度失えば絶対に取り戻すことは出来ない、という事をもっと国民に浸透させないと、尖閣諸島を失うことになるかもしれない。

一度失った国土と言えば北方領土の4島である。当時のソビエト、現在のロシアに奪われた北方領土は未だに一島も戻っていない。これからどのように交渉しようとせいぜい2島が戻ることになるかもしれない。それも危ないだろう。このように、一度国土を失えば永遠に取り戻すことは出来ないのだ。尖閣諸島も中国に奪われれば永遠に取り戻すことは不可能だ。今、対馬列島を韓国が狙っている。

韓国も隙を見せれば対馬を略堕するかもしれない。外国では領土に関しては争いが起きてでも守ることに専念している。領土というのはそれほど大切なものなのだ。南沙諸島は複数の国が争い事をしている最中に中国が先駆けて奪ったものだ。このような強硬な手段を取ってでも中国は領土にしたかったのである。今では、軍事基地化を既に終え、ミサイル基地にもなっている。

南シナ海が中国の領土のような形になってしまったことは、この地域が船舶は勿論航空機でも自由な航行・運航が出来なくなってしまったことになる。今後どのようになっていくのだろうか。新たな紛争の火種が出来てしまったのは一体誰の責任なのだろう。

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