『日本のアニメに怯える習近平政権 歴史観が日本に“洗脳”されてしまう!「進撃の巨人」の“排除”を指示』という記事を見てこの国の未来が暗黒だという事がよく解った。共産党という独裁者が気に入るものだけが取り入れられる中国、そんな中国が世界を支配したら一体どうなるのか。民主主義国家ではない中国は、共産党が唯一の思想を決める所なのだ。共産党が気に入らなければすべて認められない。
思想は全て統一される、という国が中国である。中国共産党が発行したパスポートを所持する中国人は全て共産党の云う事を聞かなければならない。云う事を聞かなければ即座に帰国を命じ、秘密警察による調査を受けて気に入られなければ監獄に入れられる。そしてパスポートは取り上げられ、終身外国へ行くことは出来なくなる。どのような扱いを受けるかは何となく想像できる。
中国共産党が今、世界を支配しようと躍起になっている。共産党幹部だけが中国人民13億人を支配できるのだ。支配者になれば裕福な生活が保障されるし、人民に何をしても許されるのだ。共産党幹部は子供、孫、ひ孫に継がれる。勿論、親族にも及ぶ。一度共産党幹部になれば一生裕福な生活が保障されるのだ。勿論、上司に絶対服従が条件だ。また、派閥があるので主となる派閥に属さなければならない。
しかし、全てが共産党一党独裁が維持される、という条件が付いている。革命などの政変が起きて共産党が転覆すれば全てがチャラになる。今の共産党一党独裁政権が永遠に続くかどうか、それは誰にも解らない。共産党革命はどのような状況で再び起きるのだろうか。
要は、共産党という一枚岩は完全無欠ではない。何処かに蟻の穴があるはずだ。それが次第に大きくなり、何時かは鼠が通れるような穴になっていく。
穴が大きくなれば当然崩れやすくなり、雨や風、地震などで崩れることになる。今の共産党政権は一体どこまで穴が大きくなっているのだろうか。若しかすると鼠の穴ほどになっているかもしれない。蟻の穴だと考えていた共産党幹部たちが鼠の穴になっていることを知ったらビックリするかもしれない。しかし、それが解らないところが今の共産党幹部たちなのかもしれない。知らない方が良いともいえる。
少なくとも中国共産党が世界で一番良い、と思っているのは中国人しかいない。中国が世界を支配することが人類破滅になる、と殆どの人が思っているはずだ。尤も、日本にも中国共産党の信仰者がいることも確かである。そんな人間はさっさと日本から中国へ出て行くべきである。日本には必要ない。