横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

昨日は救急車に…

2012-12-09 | 入院・治療
今頃横浜納会は宴たけなわな時間ですが、私はお留守番でダンさんのみ
参加しております。というのは昨日事件が起きまして…。また救急車の
搬送付き添いを体験した私です。ダンさん、ダンさん母、そして昨日は
私の父、この2年で身内が急病になるのが3度目です。

今は命も取り留め、正常な状態に戻れたので、笑い話で日記が書けるの
ですが、昨日は同居の父が夕方突然家で倒れました。私たちは2階にいた
のですが、何やら変な叫び声がしました。「オオーォっと!」
あと意味不明な言葉の父の声が…。ただ事ではない気配を感じダンさんと
大急ぎで階下に行くと、リビングに腰を抜かした父がいました。そして、
意識をなくすように目を閉じたかと思うと、ギラリと目を開けまた叫び声、

「オオーォっと!」「ありがとう、ありがとう」「何千、何億…」???

支離滅裂な言葉をいいつつ、ふと意識が途切れ眠りそうになる父。父の体を
抑え「お父さん、お父さん!」と呼びかけ、オロオロする私にダンさんが、

「ダメだ、救急車だ!いっちゃってる ? (狂ってる)」

昨日は15時頃に普通の会話を交わしましたが、81歳の父…倒れたショックで
私ももしや頭の中のどこかが切れたのでは??と認めたくない目の前の事実、
そして意識をなくす様子に、これが父の最期なの?と覚悟しました。

ダンさんが冷静に救急車を呼んでくれて、救急隊員の方にお世話になりつつ
救急病院へ。父の既往症、手術歴、かかりつけ医院、最後の食事や、交わした
会話…事細かく父の状態で私がわかる範囲を伝えました。今飲んでいる薬の
説明書そして糖尿病手帳を渡し、処置室で検査をしました。その間も、例の
「オオーォっと!」が、病院にこだまのように響き渡りました…。
赤面し、ちじこまる私に当直医の方が「これから調べますが場合によっては
転院の可能性もあります。当病院に精神科がありませんので」
(T_T)せいしんか………。命は助かりそうですが、頭が、無理なの??

後で車で病院に駆けつけてくれたダンさんと息子くんにそのことを伝えつつ、
検査を待ちました。小一時間が過ぎたのでしょうか?検査の結果は『低血糖』。
頭の中の線が切れた訳ではなく、日頃治療薬として服薬している糖尿病の薬が
効き過ぎて血糖値を下げてしまったことによる、意識障害だったのだそうです。
本人には記憶がなく、思考力もなく、朦朧とした意識で、意識低下していたそう
です。だからあの奇声の「オオーォっと!」を連発していたようでして。

声を出してくれたから私たちが気付いたのですが、もしも発見が遅れ病院への
搬送も遅れていたら、意識停止から心肺機能停止、そして死に至る可能性も
あったと説明を受けて、家族で思わずホッと目を合わせました。
父も検査後ブドウ糖を接種され意識が戻り、通常の会話ができる様になりました。
生きていてくれて、頭が大丈夫で、本当に良かったです。

食事を取った方が血糖値が上がるとの許可で、病院の売店閉店のためダンさんが
コンビニでおにぎりと、あんぱん、クリームパンを購入。父にどれかと選ばせる
とクリームパンを手にしてパクパクと。日頃はご飯党でパンは嫌いな父がパン?
昨年11月に他界した母は菓子パンが好きだったので、きっと母が側で守ったので
しょうか。父はまだ、母のいる天国には来ては駄目ということだったようです。

血糖値が安定するまで2~3日入院観察することになりました。今日も見舞いまし
たが、状態が変化した場合連絡が入ることになっているので、私は家で待機して
ダンさんに横浜納会へ行ってもらいました。納会の様子はダンさんは写真が苦手
なため日記になるかわかりませんが、何か報告してくれるかもしれません。
(景品はたぶん当たりませんよ)

横浜納会へ向かうダンさんを、ロビンと途中の公園までお見送りしました。


ミッキーマウス?
耳がとがってるんですけど~~~。(⌒-⌒; )


「ママー(ヨシミン)、ミッキーマウスのパチモンっていうのはやめてくれる?」
byロビン

ハラハラした週末でしたが、なんとか笑い話で終わり、本当に良かったです☆
コメント
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