昨日は地域の小学校の入学式に来賓として招かれて出席してきました。
肌寒い一日でしたが、校庭の桜も満開で春爛漫の中での入学式となり、新入生も父兄もこの日を待ちわびて嬉しい門出の日でしたね。
地域の小学校は、小規模校で今年の新入生は55名で、今年も在校生や先生方が手作りで会場準備されたそうです。
会場の体育館には、生徒達が咲かせた鉢植えのチュウリップやたんぽぽ、スミレなど色とりどりの花を並べた特設花壇を囲んで新入生や父兄席が設けられていました。
周囲の壁にも、在校生が思いを込めて作った花飾りと『お・め・で・と・う』のボードが掲載されて華やかな会場となっていました。
我々が入場したときには、新入生や父兄も着席されていたが、どの顔にも緊張した雰囲気が漂っていましたが、顔見知りの子供からは手を振って迎えてくれました。
最初に在校生から『一年生になったら・・・』の合唱で始まり、緊張感も和らいでいました。
ピカピカの新入生の表情をずっと追っていると、極度に緊張している子や落ち着きなくキョロキョロする子もありましたが、いつもの入学式風景のようで校長先生のご挨拶にも、しっかりと反応していたのに、こちらもホットして安堵の気持ちになっていた。
いよいよ今日から新学期が始まり春の交通安全週間もスタートして、校門に立ちながら見守る活動しながら、元気そうな子供たちとの声かけで元気を分かち合ったが、新しいランドセルを担いでいる新入生も心なしか不安そうな顔が印象的でした。
「こども手当」も今日から施行されることになったが、目の前を通学する子供たちが、健やかに成長して、将来のこの日本を背負って欲しいと願ってやまない。