MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

二宮吾妻山公園~菜の花ウオッチング

2016年01月14日 | ジョギング
この冬一番の冷え込みとなった寒い朝でしたが、快晴の冬空となっていたので、二宮の吾妻山公園の満開となった菜の花と富士山のコラボの風景を観ながら吾妻山から梅沢海岸へとジョグってきました。
二宮駅から吾妻山への急登の階段300段を登りますが、ツアー客でしょうか?喘ぎながら一気に登りきるのは大変でした。


階段を登りきると、我がふるさと福井の花「越前スイセン」が満開となって潮風になびいて可憐な姿で甘い香りを放っていました。

さらに坂道の先には、浅間神社が鎮座しています。木花咲耶媛を祭神とする花の咲き匂うような美女だそうで縁結びの神様だそうです。

水仙畑を抜けて芝生広場に着くと、展望台からは満開の菜の花畑の先に雲一つない空の下に、矢倉岳や金時山の箱根連山を従えて富士山が聳えてこの冬一番の絶景だったのではないでしょうか


吾妻山公園は、関東富士見百景となっていますが、関東一の富士見ポイントですね。
菜の花畑の前には、カメラマンが入れ代わり立ち代わり場所取りとなり、譲り合ってようやく撮れました・・・・

南方には相模湾の蒼い海が眼下に拡がり爽快な気分を満喫していました。

昨年より1万5千本増えた6万本の厚い菜の花の絨毯を敷き詰めた光景は、青空をバックに素晴らしいコントラストを創り上げています。



北方に転ずると大山や丹沢連峰の稜線がくっきりと浮かび上がっていました。


菜の花ウオッチングを堪能して、釜野口へ向かう山道をトレランし、次の「ふたみ美術館」へと向かいました。


二宮の画家である二見画家のギャラリーで一休みして、「川勾神社」へ向かいましたが、ふたみ記念館の裏には、舟形の道祖神や五輪塔が並びかなり古いものでした。

町民運動場から鎌倉古道を経て「川勾神社」に到着。川勾神社は千年以上の歴史を持つ古社で小田原城の鬼門除守護神として由緒ある神社で格式の高さを感じていました。

川勾神社の扁額は、伊藤博文の揮毫によるものだそうで、一の鳥居前に保存されていました。


また、瑞神門は茅葺きの珍しい門で両側にも祭神を祀り、延喜式内社として相模の国の名神社として二宮明神社と言われて二宮町の名前の由来にもなっているのです。


川勾神社を後にして西光寺へ向かう途中には、角柱の庚申塔や青面金剛、地神塔なども見られ、二宮には実に多くの石仏が残されています。


西光寺の境内には、樹齢500年と言われるカヤの木が立ち、その周囲には14体のユニークな羅漢像?が並んでおり、実にユーモアのあるアート作品でした。


また、可愛い双体像の「円満道祖神」が鎮座していました。


境内には、美しいロウバイも満開でした・・・・・


西光寺から国道1号線に来ると、沿道の茶屋薬師如来坐像の脇にも、珍しい14体の庚申塔や道祖神が並んでいました。

押切坂の交差点近くには、江戸から十八里の一里塚が残されており、大磯宿と小田原宿のほぼ真ん中地点に位置しているのです。

旧東海道の茶屋通りでも、駒形の双体像が立ち、この位置は箱根駅伝の二宮押切坂地点ですが、毎年駅伝を眺められる応援してランナーにパワーを送っているのでしょうか?


さらに梅沢海岸へと歩を進めて蒼い海の絶景を堪能しました【続く】
コメント (2)
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