MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

赤坂 豊川稲荷参拝

2016年01月07日 | まち歩き
東京五社巡りの初詣を終えて赤坂の名所である「豊川稲荷東京別院」へ立ち寄ってきました。
豊川稲荷は、伏見稲荷を本社とする神社ではなく仏教の神様ダキニ天を祀る豊川稲荷の東京別院で、妙嚴寺という曹洞宗寺院ですが、境内には大小のお狐様が所狭しと並び見応えがあり、毎年訪れているのです。
寺院の中では、七福神巡りも出来るお気に入りスポットとなっています。
山門は、両側に赤提灯が飾られて初詣独特の雰囲気に包まれています。


狛犬ならぬお狐様が守る本殿には、多くの参拝客が並んでいましたが、狐様が参拝客を一人一人チェックしているようでしたね(笑)
チェックを受けて健康長寿・国家安泰を祈願していました。

スポーツ少年グループの姿も見えて、将来のアスリートを期待ですね~

本殿前の「大黒堂」には、立派な大黒天尊が祀られており、 ”おんまかきゃらやさわか・・・”を唱えて、招福を祈願してきました。

「奥の院」前には家内安全や心願成就の願いを込めた紅白の幟で埋められていました。


「三神殿」の宇賀神王・太郎稲荷・徳七郎稲荷の前には、様々な表情のお狐様が整然と並び紅白の幟とともに荘厳な雰囲気を創りだしていますね。

「霊狐塚」では、3段の八角大理石の塚に霊弧が所狭しと並び何とも言えない雰囲気を醸し出していましたね・・・

その隣には、なで狐様が顔面や鼻をピカピカに光らせて何かを訴えているようです


子宝の神様の「子授霊狐」もパワーを貰えると、若いカップルの人気を集めていましたね~


鎌倉時代に北条政子と源頼朝が愛を誓い結ばれたという縁結びの御神木の「梛(なぎ)の木」の下には、良縁・恋愛の神の愛染明王が鎮座しており、こちらも隠れパワースポットとなっているようです。


もう一つのお気に入りは、境内で七福神巡りが出来ることです。
釣竿を持った「恵比寿天」と鹿の杖を抱えた「壽老尊」です。


打出小槌を持ち米俵に立つ「大黒天」と寶棒と寶塔を持つ「毘沙門天」です

太鼓腹の「布袋尊」とふくよかな笑顔の「魔利支天」です


びわを抱える女神の「弁財天」さまですが、目の前では多くの参拝客が大金のお札を見ずに漬けていましたね(笑)


最後に、子孫繁栄・財産・健康長寿の三徳の平和の神「福禄寿尊」です。


今年も多くのお狐様のパワーを授かり、豊川稲荷を後にして九郎九坂を経て弁慶濠沿いをぶらついていると、あの赤坂のランドマークであった赤坂プリンスホテルの姿は無く、弁慶橋の先には約180Mの「東京ガーデンテラス」が聳え立ち、赤坂の景観はすっかり変わっていましたね。


赤坂見附付近も、何度か通ったあの懐かしい「ニューラテンクオーター」もとっくに消えてしまい、古き想い出を回顧していました。
コメント (4)
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