カクレマショウ

やっぴBLOG

ガンバレ石毛!

2004-09-30 | ■野球/バファローズ/スポーツ
石毛宏典氏といえば、西武時代、溌剌としたプレーで鳴らした好敵手でした。どちらかというと近鉄には絶対いそうにないタイプ。いつかは西武の名監督になるのでは…と思っていたら、あにはからんや、オリックスの監督になっちゃって、びっくり。しかも全然監督としては鳴かず飛ばずで二度びっくり。挙げ句の果てにシーズン途中で交代と、あれは、野球界で王道を歩んできた石毛氏にとっては、初めての挫折だったのではないでしょうか(あくまで推測)。
ところが、さすがにセンスのいい石毛さんです。四国リーグ構想。すばらしい!
今のプロ野球界に必要なのは、このような「新しいチャレンジ」なんです。
報道によれば、四国4県で1チームずつ、各22人でチームを作り、年間180試合を行う。チケットは1,000円で、1試合あたり800人の観客を集め、選手の年俸は平均200万円程度に抑えるという。入場料収入の他に、スポンサーからの寄付を集め、1年目から黒字を見込んでいるそうです! 次元が違うとはいえ、新たにプロ野球界に参入しようとしているライブドアも楽天も、1年目は赤字を想定しているというのに、ですよ。毎試合800人も集まるのかな、とか、スポンサーってつくのかな、とか、確かに現実的に考えると厳しいことも頭に浮かんでは来ますが、しかし、楽天の三木谷社長が交流試合で巨人戦があることが条件などと旧弊べったりのことを言っているのに比べたら、その鼻息の荒さにシビれてしまいそうです。
四国リーグが目指すのは、プロ野球選手の育成だそうです。四国で鍛えられたイキのいい選手がプロ野球で活躍する姿が数年後には見られることを期待しています。
それにしても、せめて四国リーグにそっぽを向かれないようなプロ野球であってほしいと思いますね。

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