「ボーン・アイデンティティ」のダグ・リーマン監督ということで少し期待して見たのですが、う~ん、これはちょっとがっかりの映画でした。
ま、ブラピとアンジェリーナファンにとっては満足なのかもしれませんが、この二人のためだけの映画。それ以上でもそれ以下でもない。
二人が南米ボゴタで初めて出会い結婚してからの「5~6年」をカウンセリングでふりかえっていきます。ところが、前半、二人をはじめとする人物描写がぺらぺらの上、あまりにも強引な展開で全くついていけない。中盤、やや話が深くなるのかなと一瞬期待するような場面もありましたが、後半はお決まりのような銃撃戦にカーチェイス。あらら、と思ってしまいました。
二人が自宅で派手に撃ち合うシーンにしても、昨日まで「夫婦」だった二人が殺し合うんですよ。しかもお互い「組織」の命令により「標的」として相手を殺そうとするんですよ。考えてみたらエライ大変な場面なのですが、おちゃらけなBGMのおかげで、あーこれはコメディだと思ってみればいいんだなと気づきました。でもしょせん「あの二人」だからコメディにもなりきれず、とてつもなく中途半端な気分。挙げ句の果てに、「やっぱりお前を撃つなんてできない」なんて、いきなりシリアスになられても。
設定自体は面白いと思うのですが、もっと熟年カップルが演じていたらいい映画になっていたのかもしれません。あ、そもそも「あの二人」のための映画だからそれは無理か。
歌っているのは別の人でしたが、ボブ・ディランの「LAY LADY LAY」が効果的に使われていたシーンが一番印象に残っています。
それにしても、ブラッド・ピットももっと出る映画選べばいいのに…。
ま、ブラピとアンジェリーナファンにとっては満足なのかもしれませんが、この二人のためだけの映画。それ以上でもそれ以下でもない。
二人が南米ボゴタで初めて出会い結婚してからの「5~6年」をカウンセリングでふりかえっていきます。ところが、前半、二人をはじめとする人物描写がぺらぺらの上、あまりにも強引な展開で全くついていけない。中盤、やや話が深くなるのかなと一瞬期待するような場面もありましたが、後半はお決まりのような銃撃戦にカーチェイス。あらら、と思ってしまいました。
二人が自宅で派手に撃ち合うシーンにしても、昨日まで「夫婦」だった二人が殺し合うんですよ。しかもお互い「組織」の命令により「標的」として相手を殺そうとするんですよ。考えてみたらエライ大変な場面なのですが、おちゃらけなBGMのおかげで、あーこれはコメディだと思ってみればいいんだなと気づきました。でもしょせん「あの二人」だからコメディにもなりきれず、とてつもなく中途半端な気分。挙げ句の果てに、「やっぱりお前を撃つなんてできない」なんて、いきなりシリアスになられても。
設定自体は面白いと思うのですが、もっと熟年カップルが演じていたらいい映画になっていたのかもしれません。あ、そもそも「あの二人」のための映画だからそれは無理か。
歌っているのは別の人でしたが、ボブ・ディランの「LAY LADY LAY」が効果的に使われていたシーンが一番印象に残っています。
それにしても、ブラッド・ピットももっと出る映画選べばいいのに…。
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