カクレマショウ

やっぴBLOG

「ピカソの大きな作品宇宙」(2)─ミューズ(女神)としての女性 その1

2008-10-25 | ■美術/博物
ピカソの人生には、常に女性が寄り添っていました。「私は恋愛の情にかられて仕事をする」と彼は語っていた(「pen」2008年10月15日号)そうですが、ピカソにとって、女性は「創造の源泉」であり、その時つきあっていた女性によって、彼の作品の背景が見えてきます。年代を経るごとに次々と変わっていくピカソの作風には、その時々の愛していた女性の影響がありありと見てとれるのです。 ピカソが愛した女性は、よく . . . 本文を読む