窪塚洋介の「ピンポン」という映画がありました。映画自体は、窪塚の話し方がウルサくて私には×でしたが、どちらかというと「暗い」イメージの「卓球」をうまくメジャー路線に乗せたもんだなーと思いました。最近では「愛ちゃん」がアテネであの愛くるしい?かけ声で私たちを魅了してくれましたし、卓球は今や「暗い」スポーツではなくなりつつあります(かな?)。
訳あって昨年から卓球を始めています。かつてテニスをやって . . . 本文を読む
我が近鉄バファローズは現在5位。借金10というていたらく。
近鉄として最後のシーズンになるかもしれないというのに、誠に残念なことです。
いよいよチームの消滅も本決まりになってしまいそうで、出るのはため息ばかりですが、ここへきてようやく選手会が最後の手段であるストライキに向けて動き出しました。そこまでして近鉄というチームを存続させようとしてくれるのか~と単純に喜ぶわけにもいきません。それはたぶん表 . . . 本文を読む
アテネオリンピックが終わりました。
金メダル16個は東京五輪と並び、メダル総数37個は史上最高だとか。結果をきちんと残せた選手の皆さんには心から拍手を送りたいと思います。オリンピックは、アスリートたちにとって最高の晴れ舞台であり、競技スポーツの粋を集めた大会ですが、今回の好結果は日本の「競技スポーツ」の強化対策が功を奏したとも言えると思います。
その一方で、スポーツには「生涯スポーツ」という領 . . . 本文を読む
女子レスリングの4人。
まさに四人四様のふりかえり。
銀メダルをとったAさんは最後までむっつり顔。
銅メダルのBさんは「金メダルより大切なものをもらいました」と笑顔で名セリフをキメる。金メダルの2人はもちろん笑顔だが、Aさんに気を遣う様子がテレビを通しても伝わってくる。
身近でも見られそうな人間模様。 . . . 本文を読む
今朝の体操男子、テレビで見ていて久しぶりに鳥肌が立ちました。
オリンピックの話◆第4話 体操ニッポンのモントリオールの時とほとんど状況が似ていました。
僅差で最後の種目を迎え、しかも種目は鉄棒、相手がプレッシャーからミスを連発する中で、日本は「いつもどおり」の演技で見事金メダルを勝ち取りました。最後の演技者富田選手が着地を決めた瞬間に、勝利を確信した選手、観客、そしてテレビの前の僕たちも歓喜の . . . 本文を読む
今年もまた高校野球の季節がやってきた。
現在地方大会真っ盛り。朝日新聞の地方版は2ページしかないというのにそのほとんどが高校野球の記事で埋め尽くされる。私には異常な紙面作りとしか思えない。
高校野球って、高校生の一(いち)部活動にすぎないというのが私の考えです。ところが野球部以外の部活動がここまで注目されることは考えられないわけであり、野球部だけは別格なのだ。特にマスコミの取り上げ方においては . . . 本文を読む
プロ野球は好きだが、どうもなじめないのが各球団の「私設応援団」である。声を合わせて応援するのはまだ許せるとしても、いわゆる「鳴り物」、トランペットと太鼓の音はどうにかならないものだろうか。
チームの応援歌から始まり、ヒットを打った、四球だ、チャンス到来だ、相手ピッチャー交代だ、タイムリーだ、それぞれの局面にいちいちテーマソング?がかぶさる。おまけに選手一人一人の応援歌まである。とにかく試合開始前 . . . 本文を読む
近鉄バファローズというチームを応援し始めて20年以上になる。きっかけは1979年の日本シリーズ、例の「江夏の21球」だ。
青森に住んでいて関西のチームを応援するのはけっこうしんどい。何しろ近鉄の情報がほとんどない。今はケーブルテレビで多くの試合をライブで見ることもできるし、インターネットで全国のファンの声を知ることもできることを考えると、隔世の感である。もちろん青森で近鉄ファンを見つけるのはたや . . . 本文を読む