2軒古本屋を探したときは、本が出版社別に分類されていたので、帰宅後「講談社」を確認して出直すことにした。ところがきのう行った古本屋は、本が作者別に分類されていた。それで帰宅後「大崎」という山手線の駅名と同じ名前を記憶。(一度に覚えればよかったのだが) 再度きょう近くの古本屋で探したら、「将棋の子」を発見。とりあえず全部立ち読みした。それから普通の本屋さんに行って文庫本の棚を見たら、なんと「聖の青春」があるではないか。将棋の本と思っていたので、まさか小説のところにあるとは考えつかなかった。すぐ読みたかったので、その場で全文立ち読みした。すべての漢字にふりがながついていた。感想をひとことでいうのは難しいが、とにかくすごかった…。これを誕生日に買って読んでやるのは、夫と相談が必要だと思うくらい衝撃的な内容だった。なにしろ奨励会の試験に通ったのに、わけあって再度翌年に受け直しになっちゃう。病気のために対局後帰り道で動けなくなったところを助けてもらう。命を削って、将棋をしているように思える。ちょっとやそっとの内容ではないのである。…本屋に置いて帰って来た。TABOはもう少し年がいってから自分の考えで読む本かもしれない。EMIは読んだらなんていうだろうか。
先日大塚道場で5登竜戦があったのだが、結果がわからない。宮日にでているのかもしれないが、宮日のネットニュースには出ていない。それで火曜日にEMIたちに「先生に結果を聞いてきてね」と頼んだのだが、「忘れた~」と二人。きのうも頼んだのに忘れてきた。3度目の正直できょうは聞いてくてくれるだろうか。こんなにネットが発達していて、佐賀の将棋大会は宮崎から9人、なんてことが夢未来さんのHPですぐわかるのに、近いはずの宮崎の情報が手に入りにくいのはどういうことなんだろう。もう少しうちの子たちの情報収集能力を高めなくては。