さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大学卒業25年大同窓会に出てきた

2013-03-23 23:27:50 | ただの日記
やや曇天なれども桜も咲くこのよき日、ホテルニューオータニで開かれた大学卒業25年の大同窓会に行って来た。



1月に体育会だけの同窓会があって、久しぶりの「若き血」と「慶應讃歌」に号泣したのは記憶に新しいが、今日は経済学部のクラスのみんなにも会えるので本当に楽しみにしてきた。ふだん着る服が紳士服かドレスかTシャツかと言う極端なワードローブしかない私も、この日のために、15年くらい前の誰かの結婚式の披露宴に呼ばれたときに買ったタイトスカートにこの身を押し込め、相当にキツイ思いをして会場へ。



会場には、我らが経済学部N組が生んだニュースター、直近の日経小説大賞受賞者、ペンネーム長野慶太君の専用ブースも出来ていて、嬉しかったね。ラスベガスから飛んできた本人は、ひたすらに低い腰で、自らの本を売りつつサインするのに忙しい。



私も3日前にようやく入手したこの本を会場に持っていったら、サインしてもらえた。



見てくれ、この微妙なバランスのビール。1800人余りの人がごった返すこの同窓会。4時半開始のために2時半にはすでに受付が始まっていた。だが同窓会のビールは正式開始前はお預けにつき、ガマンできない飲み助のためにサーバーを背負ってビールとつまみを売ってくれる体育会幹事も登場。だが剣道部連中で一つのテーブルを囲んでいたら、なし崩し的に乾杯は始まってしまい、開始前にすでに酔っ払い状態に。この日のためにタイやベトナムに赴任している仲間も駆けつけてきてくれたのだ。



いよいよ同窓会開始! 塾旗が掲揚され、前回の体育会同窓会では歌わなかった「塾歌」も25年ぶりに歌った。本当に久しぶりなので、思いっきり歌った!



応援指導部もこの日のために学ランを新調したり、シンバルを買ったり、129の縫い取りのあるチアリーディングの衣装も作ったり。先日会ったトランペットの人も、入手したての中古のペットで頑張ってるかな? 全然見えなかったけど。

ラーメン二郎のおやじまで登場する、なかなか良好な演出のもと、無事に同窓会は進行し、お馴染みの「若き血」と「慶應讃歌」も皆で肩を組みながら歌った。

私は大同窓会本会の方は、ずっと剣道部連中と一緒にいて、後夜祭の3分の2は経済学部N組席に、3分の1は剣道部席にいた。こういう定位置がなければ、広い会場の中の大勢の人達と中、久しぶりに会っても一度別れたら二度と会えなくなってしまう。

また塾旗の前での写真撮影というのも相当にごった返したが、無事に予定をこなせた。私はまず剣道部で撮り、おしまいの方に経済学部N組で撮り、席に戻る途中に同じ会社の同期入社組に呼び止められ、そこでもゲリラ的に撮り・・・となかなか楽しかった。

みんな変わってるようで変わってない、いやいや変わってないようで変わってるが、人それぞれなので面白いね。N組席ではこの日のために相当苦労して取りまとめてくれた幹事が、昔の卒業アルバムのコピーを持って来てくれて、懐かしくて何回も見ちゃった。N組は経済学部にしては女子が多くて、女子は私も含め4人。あとは男子だが、今、卒業アルバムをあらためて見ると誰も彼もがイケメンに見える。「N組ってさぁ、こんなにイケメンぞろいだったっけ?」と私が言ったら、みんな嬉しそうだった。

で、剣道部にもそんな奴がいたが、クラスにも卒業アルバムと寸分変わらぬ奴が存在。あまりにも変わらないので彼の顔をまじまじと見ながら、自分の25年間って一体何だったんだろうとか、本当に25年経ったのだろうかとか、とっても変な気分になった。「わかった! きっと老眼だろう!」と勝手に決め付けた。本人は「違うのに」と言いたげだったが。

名残惜しいが、N組席と別れて、ちょっと場所の離れた体育会部屋で、剣道部席に行った。まるで雰囲気が違ってて、猛烈にくつろいでる感じなのが面白かった。N組席に行く前にここに立ち寄った時、「俺たちはここにいるから、ちゃんと戻ってこいよ」と主将に言われていたが、その通りに戻って良かった。最後には部ごとに呼ばれて中央の台に行って、一気飲み。我々の学生時代は、悪名高き一気飲み全盛時代。でも今は年寄りなので、ジョッキじゃなくて普通のコップ1杯のビールだから楽勝だけどね。剣道部連中と一緒に一気飲み出来て嬉しかったよ。

かくして卒業25年大同窓会は楽しく幕を閉じた。あと25年経ったらまた同じような会があるという話なんだが、絶対生き残ってやると思った。

・・・っていうか、その前にまたみんなで会おうぜ。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竹生島拝観銘茶:観音昆布茶 | トップ | 師匠に捧げる曲 »
最新の画像もっと見る

ただの日記」カテゴリの最新記事