はんにゃ金田の「光源氏は俺かと・・」のセリフを聞いて笑いを噛み殺す公任の図・・なんかすごく良かった。F4公達の駄々喋りシーン、私は結構好きで、先日は公任と雑談している夢をみたよ。もちろん私もなんか公達になってたけど。
男性陣が喜んで読んでる、まひろの書いた物語。何が面白いのかわからん・・と正直に言う彰子。それはあなたがまだお子ちゃまだからですよ。
もう一つ気になったシーンは、伊周が、体調不良の敦康親王の見舞いにきて、親王にあげようとしたのに「要らぬ」と一言のもとに切り捨てられた巻物。
源為憲の書いた口遊(くちすさび)という書物で、児童向け教養書だから、親王への見舞いの品としてそれなりに考えて持ってきたのだろう。だが今は体調が悪いのだし、そもそも親王はこの伯父が嫌いそうだし・・・逆に道長になつく敦康親王を見て、悔しさを押さえきれない伊周。息子にまでそっぽを向かれ、再度自滅する日は近いかな。