さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【番外編】ドネルケバブで(擬似)駅弁気分

2010-06-16 00:00:17 | 駅弁専科
ウィーン西駅には、大きな荷物を持った人達が行き来している。ま、これからの長旅に備えて軽食を買っていく人もいるわけで、そういう人達向けに多少の売店がある。

特急が止まるような駅に来たからには駅弁を・・・と反射的に思ってしまう私・・でも駅弁は無理か・・・と思っていた私の目にこんなポスターが飛び込んできた。


このDönerboxって書いてある奴って、駅弁っぽくね?

ま、単なるドネルケバブのテイクアウトBOXだろうが、駅弁だと思って食べればそれらしい気分になれるかもね。

店の人は、私があまりに軽装な外国人なので、怪訝な顔をしていないでもなかったが、景気よい掛け声とともに、このDönerboxなるものを飲み物と一緒に私に手渡してくれた。

この後、地下鉄や市電を乗り継いでホテルに帰った後、同室の方が寝ている暗い部屋の中で写真を撮り、荷物がガシガシおいてある小机の端っこでこっそりと食べた。最初はよいよい・・・中盤からだんだん重くなってきて・・最後まで食べるの大変だった。美術史美術館のカフェ以来、ロクに食べてないはずなのに持て余すほどのボリュームであった。

そんなこんなで、ウィーンでの駅弁疑似体験は終わった。
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2 コメント

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ん、っぽい (あづまもぐら)
2010-06-16 03:41:54
ですね。そんなにボリュームがありましたか。
私が経験したのはローマテルミニ駅で、ワゴンにマチ付き手提げ紙袋を幾つも積んで売っていましたが、ヨーロッパではかなり珍しいとか。中身はワイン、パン、ハム、チーズ、コップ入りの水で、それを買って寝台車に乗りました。一等寝台車は個室でボーイがいて、頼んでおくと翌朝パンとホットチョコレートを支度しておいてくれます。クシェットは簡易寝台車という蚕棚式で、ボーイはいないとおもいます。ユーロナイトの様な殿様列車なら食堂車もつないでいます。文化の違いよりも駅弁の有無が決定的な差なのでしょうが、食堂車は当たり前についていますね。別の見方をすれば、折一つに盛り込める和食のコンパクトさは便利と言えます。デンマークではワゴンの車内販売がありました。夏だったのですが、売り子のお嬢さんはノーブラでブラウスの下が微かに見えた様な、デヘヘ…。
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駅弁 (さぶりん)
2010-06-16 22:52:12
あづまもぐらさん、こんばんは!

>ワゴンにマチ付き手提げ紙袋

あ、なるほどなるほど・・と思い出してきました。日本で弁当といえば弁当箱だけど、欧米で弁当というとbagかもしれませんね。私もアメリカの家庭に一時期滞在したことがありましたが、大きなサンドイッチ+フルーツをマチ付きの紙袋に入れたものがその家の作る弁当でして、学校で牛乳だけ買って、カフェテリアで袋入りサンドイッチを食べてたような・・・。

インドだと逆に汁物までガンガン入れちゃう三段重ね弁当箱でしょうか。

私は駅弁も食堂車も好きなので、両方バランス良くあったほうがいいなあ。ユーロナイト・・・憧れますねえ。
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