この夏、天皇陛下が「好きな駅弁は?」と聞かれて「チキン弁当」とお答えになった・・というニュースを見て以来、いままで見向きもしなかったチキン弁当を俄然食いたくなった。
1964(昭和39)年10月から売られている・・まさに新幹線開通や東京オリンピックと同時期に登場した歴史あるお弁当。値段も850円と現在の駅弁の中では廉価な部類に属する・・・こういう歴史を生き抜いてきた廉価な駅弁が美味しくないはずはないのである。
だがこの駅弁早い時間に売切れてしまうのか、それとも同じことを考えた人間が多いのか、たまに東京駅を通るたびに探すが、私が行く遅い時間帯だとまず売ってないのであった。今日は若干早めに東京駅に着くことができたせいなのか、買いたいと思い始めて初めてGETできた。
何でいままで見向きもしなかったかというと、この洋風パッケージに原因がある。私が郷愁を感じる駅弁は和食中心なので、洋食っぽいと軽いとか、子供っぽいとか思ってしまって、避けていたのだ。でも、今日は食うぞ~!
左がトマト風味のライスで、右が鶏の唐揚げ。唐揚げはレモン汁をかけていただく。スモークチーズもついている。
食べてみた感想は・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
そうねぇ・・鶏の方は個人的には今ひとつ。何か固くて味が濃いような気がする。まぁ世の中にこれより美味しい鶏の唐揚げは沢山あると思う。
ただ、トマト風味ライスの方はすばらしく美味しい!
私ってあまりトマトライスというかケチャップライスは食べないのだが、いままで食べた中で一番美味しいかも。
酸っぱすぎず、しつこくもなく、一口食べて美味しく、噛み締めて飲み込んだ後にフワッと甘い風味が漂う、二段構えの美味しさなのだ。どう表現しようか首をかしげながら大事に食べたが、その美味しさはなんとも形容しがたいほどの美味しさなのだ。
材料をみても、トマト風味ライスとしか書いてなくて、美味しさのヒントになりそうなものがない。自分で作ったとしてもこれ以上美味しいものが作れる自信がない。
ということで、このトマト風味のライスのお陰で、私の中では忘れられない味にランクインしそうなお弁当であることは間違いない。
1964(昭和39)年10月から売られている・・まさに新幹線開通や東京オリンピックと同時期に登場した歴史あるお弁当。値段も850円と現在の駅弁の中では廉価な部類に属する・・・こういう歴史を生き抜いてきた廉価な駅弁が美味しくないはずはないのである。
だがこの駅弁早い時間に売切れてしまうのか、それとも同じことを考えた人間が多いのか、たまに東京駅を通るたびに探すが、私が行く遅い時間帯だとまず売ってないのであった。今日は若干早めに東京駅に着くことができたせいなのか、買いたいと思い始めて初めてGETできた。
何でいままで見向きもしなかったかというと、この洋風パッケージに原因がある。私が郷愁を感じる駅弁は和食中心なので、洋食っぽいと軽いとか、子供っぽいとか思ってしまって、避けていたのだ。でも、今日は食うぞ~!
左がトマト風味のライスで、右が鶏の唐揚げ。唐揚げはレモン汁をかけていただく。スモークチーズもついている。
食べてみた感想は・・・・・・
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そうねぇ・・鶏の方は個人的には今ひとつ。何か固くて味が濃いような気がする。まぁ世の中にこれより美味しい鶏の唐揚げは沢山あると思う。
ただ、トマト風味ライスの方はすばらしく美味しい!
私ってあまりトマトライスというかケチャップライスは食べないのだが、いままで食べた中で一番美味しいかも。
酸っぱすぎず、しつこくもなく、一口食べて美味しく、噛み締めて飲み込んだ後にフワッと甘い風味が漂う、二段構えの美味しさなのだ。どう表現しようか首をかしげながら大事に食べたが、その美味しさはなんとも形容しがたいほどの美味しさなのだ。
材料をみても、トマト風味ライスとしか書いてなくて、美味しさのヒントになりそうなものがない。自分で作ったとしてもこれ以上美味しいものが作れる自信がない。
ということで、このトマト風味のライスのお陰で、私の中では忘れられない味にランクインしそうなお弁当であることは間違いない。