12月12日の投票に向けて、イギリス議会が解散した。

イギリス議会は11月6日に解散し、12月12日に向けて、選挙戦に突入した。選挙結果予想はまちまちで、だいたい、EU離脱派も、維持派もともに分裂していて、それがイギリス議会を混乱させ、はたから見ると、嘲笑さえ浴びせかけられていたのである。その分裂状況は当然、選挙にも影響するだろうから、先が見えないという報道も的を得ているのである。イギリスという国はこの問題に関しては、全く国論を２分しているのである。たぶん、EUにいることで大きな利益を得ている人と不当な不利益を得ている人に分かれているのである。アメリカもトランプ大統領を支持する勢力とメデイアや民主党を中心にする勢力に大きく国内が分裂しているように、どこの国も、例えば韓国のように国内が2大勢力に分裂している時代になったようである。さて、イギリスの総選挙だが、ジュンソン首相が率いる与党保守党が有利である。なぜなら、彼らだけが明確な離脱案を持っているからである。そのほかの党は反対のための反対でしかない。世論調査も保守党有利としている。（くちなし亭、11月7日）

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