中国は偽造大国である。パクリも盛んだが、偽造と言えば、元の偽造紙幣が銀行のATMからも出てくる社会とも言われている。その偽造の盛んな中国で、最近、PCR検査を受けて問題が無かったとする偽造の陰性証明書が出回っているそうだ。日本ではお金を出してまで、ニセ陰性証明書が必要だという場面はあまりないと思うが、中国では必要なのだろう。当局は製造元を洗い出し、摘発に乗り出していると言うが、たぶん、氷山の一角であろう。つまり、新型コロナの感染が収まったとされる中国だが、まだまだ、どこかに出かけるときや、入館するときなのどには陰性証明書が必要なのだろう。需要が高いということだ。実態がどうかは分からないが、少なくとも、当局はコロナのまん延を恐れている状態で、もう大丈夫だと言える状態ではないのだろう。世界の科学者の一部には、武漢の研究所が今回のコロナ発生源である可能性が一番高いという人も多いのである。考えてみれば、年が明ければ、北京の冬季オリンピックが始まる。たぶん、北京政府は日本政府の東京オリンピック以上に、威信をかけて開催したいのだろう。」」・そのためには噂レベルの話でさえ、封じ込めたいのだろう。(くちなし亭、2021.03.29)
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